今帰仁城は、琉球が中山に統一される前の「三山鼎立時代」には山北(北山)王の居城とし、また中山が三山を統一後には琉球王府から派遣された監守という役人の居城でした。
外郭を含めると7つの郭からなり、その面積は首里城とほぼ同規模で、城を囲む石垣は地形を巧みに利用し曲線を描き、城壁のディテールは美しく、沖縄屈指の名城です。
2000年に座喜味城跡、勝連城跡、中城城跡、首里城跡、園比屋武御嶽石門、玉陵、識名園、斎場御嶽と共に本村の今帰仁城跡の九つの資産が「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産リストに登録されました。
今帰仁村HPより引用
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概要 |
山城 |
別名 |
北山城 |
築年/廃年 |
14世紀/寛文5年(1665) |
築城主 |
北山王 |
歴代城主 |
北山王~尚氏 |
所在地 |
沖縄県国頭郡今帰仁村 |
最寄り駅 |
― |
最寄りIC |
沖縄自動車道許田IC 国道58号線など経由 |
駐車場 |
有(無料)隣接駐車場 |
スタンプ設置場所 |
今帰仁村グスク交流センター |
休館日 |
年中無休 |
ウェブサイト |
世界遺産 今帰仁城跡 |
沖縄の城は石垣が有名ですが、この今帰仁城の石垣も見応えがあります。
今帰仁城は桜の名所として知られ、毎年1月から2月には桜祭りが行われています。(カンヒザクラ)
見どころ
◆外郭
◆平郎門
◆大隅
◆大庭
◆主郭
等が見所となります。
観光スポット
今帰仁村歴史文化センター |
2000年12月、世界遺産に登録された今帰仁城跡(なきじんじょうあと)に隣接した施設。第一展示室では、帰仁城跡から発掘された中国製の陶磁器などの出土品をはじめ、今帰仁をめぐる歴史が展開されています。第二展示室ではムラ・シマ(村落)の集落の生活空間を、第三展示室では集落ごとの道具や芭蕉布(ばしょうふ)、豊年祭や神アサギなどが展示され、当時の人々の生活や文化が描かれています。
※おきなわ物語HPより引用 |
美ら海水族館 |
沖縄の海を再現した水族館。メインスポット「黒潮の海」水槽では、世界最大の魚ジンベエザメや、飼育下の繁殖に世界で初めて成功したナンヨウマンタを飼育展示しています。
※おきなわMICEナビHPより引用 |
古宇利島・古宇利大橋 |
今帰仁村の古宇利島と名護市の屋我地島を結ぶ全長1,960mの橋。2005年2月8日に開通し、県内では通行無料の橋としては2番目に長い橋になります。橋の両側にはエメラルドグリーンの海が広がり、絶景のドライブコースとなっています。
※おきなわ物語HPより引用 |
備瀬のフクギ並木 |
防風林として家を取り囲むように植えられたフクギが連なり、備瀬崎までのおよそ1kmの並木道になっています。差し込む日差しとフクギの葉擦れ、落ち着いた静けさは、かつての沖縄の集落の様子と、ゆったりとした時間の流れを感じさせてくれます。
※もとぶ町観光協会HPより引用 |
書籍
今帰仁城跡ガイドブック』・『なきじん研究』vol.1~vol.19ほか今帰仁村教育委員会・今帰仁村歴史文化センターが刊行している出版物には、今帰仁のより詳しい情報が掲載されています。
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<書籍の内容について>
琉球王国の誕生から現在までの解説があり、その中で今帰仁城についての解説があります。今帰仁城内の各遺構の写真付き解説も詳しくありさらに城外周辺の遺構についての解説もあります。もちろん今帰仁城の歴史についても記載があります。
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耳より情報
今帰仁グスクを学ぶ会・案内ガイド
希望に合わせて案内時間を設定もらえるそうなので気軽に相談してみてください。
受付時間:9時~16時。年中無休。
TEL・FAX:0980-56-4406
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このお城の書籍

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