津山城は、森忠政が慶長9年(1604)に築城にかかり、元和2年(1616)の完成まで13年の歳月を要しました。
城主は森氏(4代)、松平氏(9代)と続き明治維新を迎えています。その後明治4年(1871)には廃藩置県、同6年には廃城令、同7年には天守、屋敷、櫓、門など建物はすべて取り壊され石垣のみが残りました。
城跡は一度荒れ放題となりますが、明治33年(1900)には鶴山公園として再出発、昭和38年(1963)には国指定重要文化財(史跡)に指定されました。
※津山市HPより引用
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概要 |
平山城 |
別名 |
鶴山城 |
築年/廃年 |
嘉吉年間(1441~1444)、慶長9年(1604)/明治以降 |
築城主 |
山名忠政、森忠政 |
歴代城主 |
山名忠政~森忠政→長継~松平宣富~慶倫 |
所在地 |
岡山県津山市山下135 |
最寄り駅 |
JR津山駅より徒歩約10分 |
最寄りIC |
中国自動車道津山IC 国道53号線経由
中国自動車道院庄IC 国道179号線経由 |
駐車場 |
有(有料 無料)津山観光センター駐車場
駐車場はこちらをご覧ください |
休館日 |
12月29日~31日 |
スタンプ設置場所 |
津山城備中櫓受付 |
ウェブサイト |
岡山観光WEB |
津山城は広島大学の三浦正幸教授の研究によると、櫓の数が最も多い城郭は広島城で76棟、次いで世界遺産である姫路城が61棟ですが、津山城は60棟と、それらの城郭に続き日本で三番目に櫓の数の多い城郭だそうです。
津山城は西日本有数の桜の名所として知られ、石垣をバックに桜が乱れ咲く光景は圧巻です。
また、備中櫓の前に藤棚があり藤が咲くころもまたいいものです。
見どころ
◆天守台
◆備中櫓
◆石垣
等が見所となります。
観光スポット
津山郷土博物館 |
建物は国の登録文化財で、玄関には暖かな色合いの大理石の階段、そして、レトロな照明が来館者をお迎えします。館内には、東京スカイツリーにレプリカが展示されて有名な江戸の鳥瞰図「江戸一目図屏風(えどひとめずびょうぶ)」を収蔵し、徳川家康の次男秀康に始まる松平家旧蔵大名駕籠と熊毛槍なども展示する歴史博物館です。
※つやま小旅HPより引用 |
衆楽園(旧津山藩別邸庭園) |
森家二代目藩主長継(ながつぐ)が、明暦年間(1655~57)に京都から作庭師を招いて作らせた廻遊式の庭園で、京都御苑内にある仙洞御所(せんとうごしょ)を模したものといわれています。
※つやま小旅HPより引用 |
武家屋敷跡 |
津山城の西側に広がる田町には武家屋敷が点在しています。千数百平方メートルの広大な敷地に、当時のままの主屋や蔵も残っています。1604年(慶長9)に津山城が築城されはじめた頃に、武士の屋敷として使われていたそうです。
※岡山観光webHPより引用 |
書籍
津山郷土博物館で書籍を販売しています
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<書籍の内容について>
学芸員が作った 津山城の本
津山城の城主、森家や松平家の解説から始まり、築城のことや石垣、水周りのことなど絵図や写真で解説されています。そして城の中にあった門や櫓や天守についての解説の後、廃城についても解説があります。絵図や写真が使われておりわかりやすい解説になっています。
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駐車場
津山城の駐車場を調べて行かなかったので、入り口横の細い道に無断駐車していましました。
周辺には下記3ヶ所ありますのでこちらをご利用ください。
①文化センター駐車場(87台)
②津山観光センター駐車場(33台)
③津山市城下駐車場(42台)
詳細は上の表にある駐車場の欄をご覧ください。
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