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  日本100名城・・・・・No.4 弘前城
 弘前城は、現在の弘前市における弘前公園がそれにあたり、津軽統一を成し遂げた津軽為信(ためのぶ)によって慶長8年(1603年)に計画され、 二代目信枚(のぶひら)が慶長15年(1610年)、築城に着手し、翌16年に完成しました。 以後、弘前城は津軽氏の居城として、廃藩に到るまでの260年間、津軽藩政の中心地として使用されました。 弘前城は、東西約600m、南北約1000m、面積約50haの中に、三重の濠(ほり)と土塁(どるい)に囲まれた6つの郭(くるわ)から構成されています。 城内には、天守閣、櫓(やぐら)3棟、城門5棟が残され、いずれも重要文化財に指定されています。 また、城跡は築城当初の形態が良くのこされており、昭和27年に国の史跡として指定を受けました。

※弘前観光コンベンション協会HPより引用

 
 概要  平山城
 別名  鷹岡城、高岡城
 築年/廃年  慶長16年(1611)/明治以降
 築城主  津軽(大浦)為信・信枚
 歴代城主  津軽信枚→信義~承昭
 所在地  青森県弘前市大字下白銀町
 最寄り駅  JR奥羽本線 弘前駅より徒歩約25分
 JR弘前駅前弘南バス乗り場より、土手町循環100円バスに乗車(所要時 間約15分)、市役所前下車
 最寄りIC  東北自動車道黒石IC 国道102号線経由
 駐車場  有(有料) 弘前公園周辺に数カ所あり
 休館日  なし
 スタンプ設置場所  弘前城情報館
 天守内(2023年5月訪問時)
 ウェブサイト  弘前公園HP


  周辺の地図



  弘前城の見どころその他情報
 駐車場を探すのに手間取ることが多いのですが、弘前城の場合市民会館や博物館の駐車場が使えるというのでそこに停めて攻城です。当日は何か催しをやっていたのか車が多く、広場にも結構停まっていました。そこから杉の大橋に行けるのですが、一度外に出て追手門から攻めることに。追手門から杉の大橋を渡って南内門をくぐり左手の方にある未申櫓へ。現存している3棟の櫓それぞれ趣きがあっていいですね。
○現存する3棟の櫓に関しては未申櫓が慶長16年(1611)で辰巳櫓と丑寅櫓が慶長15年(1610)に建てられたそうです。
○現存する門に関しては北門が慶長16年(1611)で残りの4つの門は慶長15年(1610)に建てられたそうです。
さらに西に向かって西の郭に向い埋門跡へ。西の郭には高さ32m、樹齢300年以上の大きな銀杏の木がありました。西の郭から元に戻って辰巳櫓に。辰巳櫓の少し手前で発見です。5月だと出てきますね。堂々と目の前を通っていたヘビさん。ヘビ見るのは九州の志布志城以来でしょうか。弘前情報館の前を通って下乗橋へ。下乗橋っから石垣を修理している現場を見ることはできます。天守を移動させての大がかりな修理で、修理が完了して天守が元に戻るのが2025年度らしいです。下乗橋を渡って南口発券所で見学の料金を払い有料区域内へ。本丸虎口を入ると移動した天守が目に入ります。天守は裏と表で見た目が違うので周囲をぐるりと回って4方向から写真撮影です。その後天守に入ると右手にスタンプがありましたのですぐに押印です。そして御城印をゲットしました。(毎回購入ではなくここぞと思ったお城でのみ購入です)天守内を見学して御金蔵跡、御日記蔵跡や本丸未申櫓跡など見学し鷹丘橋を渡って北の郭へ。北の郭では籾蔵跡や子の櫓跡(礎石が残っています)など見学して東口発券所を出て丑寅櫓へ。この丑寅櫓は三の丸側から見ると水堀越しでしかも色づいた紅葉か楓があり他の櫓とはちょっと違った印象でした。そして二の丸に戻って、与力番所、東内門、御高覧所跡、馬場跡を写真に収め市立博物館へ。博物館では事前に調べておいた書籍を購入するために訪問し3冊ゲットしました。因みに、「津軽信政~神に祀られた「中興の英主」」、「絵図で見る弘前城のうつりかわり」、「津軽為信 戦国を駆け抜ける鬚殿と呼ばれた初代藩主」の3冊です。最後に弘前城を攻城する前にランチを食べたのですが、「よだれ鶏」というメニューでなかなか美味しかったです。ご飯は鶏の炊き込みご飯でこちらも美味しかったです。2022年12月にオープンしたお店で「とりごはん いちじん」さんです。

 見どころ

 ◆天守
 ◆櫓
 ◆石垣
 ◆門
 ◆堀
 等が見所となります。

 観光スポット

 津軽ゆめりんごファーム 津軽ゆめりんごファームでは、春から秋にかけて園内で収穫される果物の収穫体験ができる観光農園を開園しています。 また、品種を選べる「りんごの樹のオーナー」制度も導入し、りんごの成長と収穫の喜びを皆様と分かち合える農園を目指しています。
※ハーベストマーケットHPより引用
弘前市立観光館 弘前の観光拠点として、弘前市と周辺地域の観光情報を提供しています。 弘前ねぷたを展示している1Fには、お土産コーナー「さくらはうす」があります。 2階の民工芸品コーナーでは、伝統的工芸品「津軽塗」の下地から完成まで48工程をわかりやすく展示しているほか、津軽の風土に育まれた工芸品を一堂に展示しています。
※弘前観光コンベンション協会HPより引用
津軽藩ねぷた村 弘前の夏の夜を彩る重要無形民俗文化財 弘前ねぷたまつりをはじめ、津軽の民工芸品、津軽三味線の生演奏、大石武学流庭園など、津軽をまるごと見て、体験できる施設です。
※弘前観光コンベンション協会HPより引用 
白神山地ビジターセンター 世界遺産に登録された白神山地の自然を紹介する白神山地ビジターセンター。展示室には実物大のブナのレプリカが展示され、ブナを中心とした白神山地の生態系をわかりやすく解説しています。大型スクリーンを使用した映像ホールでは、所要約30分の白神山地の四季を映像で紹介(有料)。
※ニッポン旅マガジンHPより引用 
 最勝院 津軽真言宗五山の筆頭で、正式名称は金剛山光明寺最勝院。昔から多くの人々の信仰を集めてきました。シンボルの五重塔は、寛文7年(1667)、3代藩主信義の案により、戦死者の供養のために10年以上をかけて建立されたもの。国の重要文化財に指定されています。釘を1本も使用せず建てられた塔は、高さ約31.2m。細部にわたり意匠が凝らされ、均整のとれた美しい姿は、東北一の美塔といわれています。
※青森観光情報サイトより引用 

 書籍

 弘前市立博物館で書籍を販売しています
 <書籍の内容について>
  津軽為信
初代津軽藩藩主津軽為信の生い立ちから津軽掌握にいたる経緯について解説され豊臣政権との接触から関ヶ原の合戦後の徳川政権でどのように付き合ったのかなど解説されています。
 <書籍の内容について>
  絵図で見る弘前城のうつりかわり
弘前城築城から昭和までのうつりかわりを絵図で解説されています。
 <書籍の内容について>
  津軽信政
津軽信政の生い立ちから人物像の解説があり、どのようにして「中興の英主」と言われたのかなど解説されています。

     






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