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  続日本100名城・・・・・No.200 勝連城
 勝連城跡は、沖縄の英雄「阿麻和利」の居城として有名ですが、先史時代後期末から古代人の生活地として利用され、12~13世紀に築城されたものと考えられています。口碑伝承によると、初代城主は英祖王系・大成王の五男であったと言われています。その後勝連按司は四代続き、六代目に世継ぎができないことから養子縁組により伊波グスクの伊波按司の六男が迎えられます 続く七、八代目の交代の理由は判りませんが浜川按司のなっています。そして、九代目は茂智附按司となります。しかしこの按司は圧政を敷き酒に溺れたことから、人々の信頼の厚い阿麻和利によって倒されます。彼が十代目の城主となって、勝連はますます栄えることとなったとあります。

※勝連城跡ガイドブックより引用

 
 概要  山城
 別名  ―
 築年/廃年  12世紀~13世紀/1458年
 築城主  英祖王統・大成王の五男 勝連按司
 歴代城主  勝連按司~勝連の伊覇按司~浜川按司~茂知附按司~阿麻和利
 所在地  沖縄県うるま市勝連南風原
 最寄り駅  ―
 最寄りIC  沖縄自動車道沖縄南IC 県道20号線→県道85号線→県道33号線→県道16号線経由
 駐車場  有(無料)
 休館日  年中無休(勝連城跡休憩所もお城も随時見学可能)
 スタンプ設置場所  勝連城跡休憩所
 ウェブサイト  勝連城跡


  周辺の地図



  勝連城の見どころその他情報
 勝連城は沖縄の世界遺産の中で一番古いグスクだそうです。ここでは、中国の陶磁器類が大量に出土することから、勝連は海外貿易の中心地として栄えたと考えられています。宋・元・明代の陶磁器を始め、東南アジアの陶器、大和や高麗系の瓦、中国・大和の古銭、銅製品、鉄製品甲胄片などが発掘されたそうです。尚、勝連城跡休憩所では発掘された陶磁器などが展示されています。

 見どころ

 ◆石垣
 ◆一の曲輪
 ◆二の曲輪
 ◆三の曲輪
 ◆四の曲輪
 ◆南風原御門
 ◆西原御門
等が見所となります。

 観光スポット

 果報バンタ 果報(かふう)バンタのバンタとは沖縄の方言で「崖」という意味で、その名の通り標高約120mの崖の上からはとてもきれいなエメラルドグリーンの海を見ることができます。このエメラルドグリーンの海と岬の景色では沖縄本島屈指の絶景スポット。
※沖縄観光チャンネルHPより引用
万座毛 万座毛は、沖縄きってのリゾートエリア、本島西海岸の恩納村にある景勝地。どこまでも青い海と空、広場の緑が美しい人気スポットです。
※たびらいHPより引用 
うるま市立 海の文化資料館 本島と離島をつなぐ海中道路の中間に位置しているうるま市立海の文化資料館にはその名のとおり、海の文化がたくさん集められています。ここは、海の文化を紹介した「小さな博物館」なのです。
※沖縄ものがたりHPより引用 

 お知らせ

勝連城跡では「うるま市史跡ガイドの会」のメンバーが案内活動を行っています。1週間前までに、休憩所窓口を通して案内依頼をすると、団体・小グループ・ご家族等無料で案内が受けられます。また、毎週水曜日の午後2時から5時までは、定例の活動日になっていますので、自由に案内が受けられます。その他、うるま市内の文化財を巡る半日コース、1日コースを設定した案内を行っていますのでご希望の団体は休憩所窓口を通してご相談ください。
尚、案内は有料となっています。


     






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