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  続日本100名城・・・・・No.185 唐津城
 唐津市のシンボルともいえる唐津城は、慶長13(1608)年の築城。初代唐津藩藩主・寺沢志摩守広高(てらざわしまのかみひろたか)が、慶長7(1602)年から7年の歳月をかけて築城しました。唐津城は満島山(みつしまやま)とよばれる陸続きの島にあり、三方を海と川に囲まれたこの満島山を本丸としていました。城内は石垣をめぐらし、濠が掘られていたそうです。明治4(1871)年、廃藩置県によって廃城となり、その本丸跡は舞鶴公園となりました。現在の姿は昭和41(1966)年に文化観光施設として完成したもので、5層の見事な天守閣が堂々とそびえています。この天守閣(てんしゅかく)を要に、左右に広がる松原が、鶴が翼を広げた形に似ていることから、唐津城は別名舞鶴城(まいづるじょう)ともいわれています。城内部には、藩制時代を物語る貴重な資料や武具、唐津焼の資料、考古資料などが展示されています。天守閣の5階は展望台になっていて、玄界灘、松浦潟など抜群の眺望が開けています。唐津城の天守閣までは、石段を歩いて登るほか、エレベーターを利用して登ることができます。 城周辺にある舞鶴公園は、桜やフジの花で彩られる花の名所です。 唐津城は、夜はライトアップされ、美しい天守閣の姿を眺めることができます。
※あそぼーさがHPより引用

 
 概要  平山城
 別名  舞鶴城
 築年/廃年  慶長13年(1608)/明治以降
 築城主  寺沢広高
 歴代城主  寺沢広高→堅高~大久保氏~土井氏~水野忠邦→小笠原長昌~長国
 所在地  佐賀県唐津市東城内
 最寄り駅  JR唐津駅より徒歩20分
 最寄りIC  西九州自動車道唐津IC 県道40号線経由
 駐車場  有(有料)東城内駐車場
 休館日  12月29日~31日まで (天守の休館日で天守以外は随時見学可能)
 スタンプ設置場所  唐津城受付
 ウェブサイト  唐津文化事業団webサイト


  周辺の地図



  唐津城の見どころその他情報

名護屋城から唐津城に向かって着きましたが、時間が遅くなったのでゆっくり見学できないため写真をある程度撮って明日にもう一度訪問することにしました。多宝塔のある所の石段を登っていきますが、左手の方に行くとエレベーターがあり老人や足の悪い方でも登城できるように配慮されています。私の方はしっかりと石段を登って石垣を見ながら総締門礎石跡を見て二ノ曲輪入口に着くと天然記念物に指定されている藤棚があります。春にくれば綺麗な藤が見られますね。左手に向くと天守台の石垣が見え結構高くて圧巻です。その石垣をよく見ると石にテープを貼った跡のような感じで貼ったところだけ色が周りと異なります。これは修復のためにその石の位置がわかるように貼ったものでしょう。そして櫓門(大手門)をくぐり本丸に入ります。本丸には天守、化粧櫓、西門、北門などがあります。天守を見学するために入り、唐津の歴史、唐津焼など拝見し、展望フロアに上がると唐津の街が一望できます。中でも南東の方向には、初代藩主の寺沢広高が作ったと言われる「虹の松原」が見えますが、約100万本の黒松を植林し潮風を防ぎことで豊かな農地をもたらすことになったそうです。民のことを考える良い領主だったのでしょうか。唐津城の前には早稲田佐賀の中学と高校があり一部校舎が石垣で囲まれていて石垣の道というところもあります。あと、駐車場のあるところには舟入門跡があり舟入門公園となっています。最後に唐津と言えば呼子の烏賊ですよね。しっかりといただきました。美味しかったです。皆さんも来訪の際はご賞味ください。


 見どころ

 ◆天守閣
 ◆石垣
 ◆大手門跡
 ◆西門
 ◆北門
 等が見所となります。

 観光スポット

七ツ釜 七ツ釜は、国の天然記念物に指定され、玄武岩が玄界灘の波涛の侵食作用でできたものです。岩肌が柱のように規則正しく並んでいるものは柱状節理といい、溶岩が冷えて固まる際に収縮し発生します。最大の海食洞は間口3m、奥行きは110mあり、波の状況により舟で中に入ることができます。
※唐津観光協会HPより引用
呼子の朝市 イカの町呼子の朝は朝市のおばちゃんの元気な声で明けていきます。元旦を除き毎日市が開かれ、おばちゃんとの会話や触れ合いで、おまけがついたりして楽しいお買い物を提供します。日常のスーパーでのお買い物と違った触れ合いの異空間をお楽しみください。
※唐津観光協会HPより引用 
ジーラ(海中展望船) 北部九州では初めての半潜水型海中展望船「ジーラ」船内は左右に大きな窓を見開いた展望室になっており、窓越しに海底の様子や魚たちが泳ぐ様子を間近でみることができます。自由に泳ぐ魚たちの姿は迫力が満点っ!四季によって生息する魚たちの種類が変化して楽しいのもポイントです(^o^ また、デッキでは呼子の海を眺めながら潮風を感じることができて、まるでクジラになった気分♪ 周航する鷹島近辺の海域は日本最初の海中公園地区として第一次指定を受けている最も美しい海域とされています。
※唐津観光協会HPより引用 
鏡山展望テラス 標高284mの鏡山は頂上が平らなため、どの角度からも台形に見える美しい山です。『肥前風土記』や『万葉集』にも登場する松浦佐用姫の悲恋物語の舞台としても有名で、山頂の展望台からは、唐津湾や虹の松原などの絶景が一望できます。桜やつつじの名所でもあり、春になると約4kmの登山道が桜のトンネルになります。
※唐津市HPより引用
諏訪神社 百済から鷹を献上するため渡来した誓来という鷹使いと、鷹を受け取り、鷹匠の技術を学ぶために大和朝廷より浜崎へ遣わされた諏訪姫は恋仲となりました。やがて誓来の帰国が決まり、そこで行われた鷹狩で鷹がマムシに絞め殺されてしまいます。それを嘆き責任を感じて自害してしまった諏訪姫を悼み祀ったのが、この諏訪神社になります。その謂れから、この神社の砂はマムシ除けのご利益があるとされています。また豊臣秀吉が文禄・慶長の役に向け戦勝祈願のため参拝した際に地元民が献上したという餅菓子の「けえらん」が、このあたりの土産物として有名です。
※いこーよHPより引用

 書籍

 <書籍の内容について>
  からつ歴史考
   豊臣秀吉による名護屋城の築城により唐津が近世唐津に変貌していく様や寺沢氏により唐津藩が成立してからの唐津の文化、教育から甲冑、祭りについての記載もありまた、産業については幕末から明治以降まで広く記載されています。


     






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