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  続日本100名城・・・・・No.166 宇陀松山城
 宇陀松山城は、14世紀半ば頃に宇陀三将の秋山氏により築城されました。標高473mの山頂に位置する山城で、遺構からは天守閣の存在も明らかになっています。東国に睨みをきかす絶好の場所にあり、大和郡山城・高取城とともに豊臣政権下における大和国支配の要をなしていました。城主は短期間に頻繁に入れ替わりましたが、多賀氏の家紋の入った鬼瓦が発掘されたことから、8年間城主をつとめた多賀秀種の時に、大規模な改修が行われたものと推定されます。
やがて、豊臣家大名から徳川家大名の城となり、城主福島高晴の時に「松山城」と改名されました。しかし、高晴が大坂夏の陣で豊臣方と通じていた疑いで改易(武士の身分を剥奪し領地を没収する処分)となったため、元和元年(1615年)に城は破壊、城割(城郭を取り壊すこと)となりました。現在では部分的に石垣が残る程度ですが、近年の発掘調査により本丸御殿の構造が明らかになり、天守閣の構造の解明も進められています。中世から近世にかけての城郭として重要であるとして、平成18年(2006年)、国史跡に指定されました(指定名称「宇陀松山城跡」)。
また、平成29年(2017年)には公益財団法人日本城郭協会の「続日本100名城」に選ばれました。

※いかす・ならHPより引用

 
 概要  山城
 別名  秋山城、神楽岡城
 築年/廃年  南北朝期/元和元年(1615)
 築城主  不明
 歴代城主  秋山氏~福島氏
 所在地  奈良県宇陀市大宇陀春日
 最寄り駅  近鉄大阪線榛原駅下車 奈良交通「大宇陀」行き約15分
 最寄りIC  名阪国道針IC 国道369号を宇陀市方面→国道370号・国道166号経由
南阪奈道路葛城IC 国道165号・国道166号経由阪神高速湾岸線岸和田南IC
 駐車場  有(無料)慶恩寺駐車場
 有(無料)千軒舎 (数台)
 有(無料)道の駅 宇陀路大宇陀
 休館日  年末年始(12月29日~翌年1月4日)(千軒舎の休館日 城跡は随時見学可能)
 スタンプ設置場所  松山地区まちづくりセンター「千軒舎」
ウェブサイト  奈良観光.jp


  周辺の地図



  宇陀松山城の見どころその他情報
 2018年8月に訪問しましたが、まだ途中にある駐車場までは車で行けず、千軒舎横の道より登城しました。夏だったので草が伸び放題でしたが人が歩いているせいか歩く道はそれほどでもなくよかったです。(夏の山城は皆さんご存じのように伸び放題ですと足を踏み入れることできませんから)
天守台までいろいろ見ながらでしたがあっという間に着いたので、あっけなくあれ?っていう感じでしたが山上からの眺めがよいので是非ご覧ください。
あと城下は国の重要伝統的建造物群の選定を受けており古い町並みがありますのでこちらも散策によいかと思います。

 見どころ

 ◆虎口
 ◆天守台
 ◆石垣
 ◆松山西口関門(黒門)(この門は城下にあります)
等が見所となります。

 イベント

 町並みライトアップ 宇陀松山夢街道が毎年8月に開催され
まちなみミニツアー&歴史展示や古い町並みのライトアップがあります。

 観光スポット

松山伝統的建造物群保存地区 2006年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された宇陀松山地区は、かつての大宇陀町である奈良県宇陀市の南西部に位置している、長い歴史を持った町です。
※宇陀松山観光案内HPより引用
高取城 高取山に築かれた山城で、日本三大山城のひとつ。
※ならたびネットHPより引用 
長谷寺 古くから観音信仰の聖地とされてきた「長谷寺」。一年を通じてさまざまな花が咲き誇り、「花の御寺(みてら)」と呼ばれています。
※旅ぐるたびHPより引用 
大神神社 ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)がお山に鎮まるために、古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという原初の神祀りの様を伝える我が国最古の神社です。
※大神神社HPより引用
談山神社 本殿・拝殿などの華麗な社殿や日本唯一の木造十三重塔とともに、四季通じて楽しめるところ。古事にちなんで桜や紅葉と共に春秋に行われる古式ゆかしいけまり祭も有名である。
※桜井市HPより引用

 駐車場

 駐車場はいくつかあるのですが
 ・千軒舎は数台しか止めることができません
 ・道の駅宇陀路大宇陀は広いのでこちらがお勧めです
  (ただし、千軒舎の方が登城口に近いです)


     






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