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  続日本100名城・・・・・No.125 小机城
 小机城は、鶴見川に突き出た丘陵上の要害で、15世紀半ば頃(室町時代)までには築城されていたと考えられます。背後の神奈川湊(神奈川区)と鶴見川および鎌倉街道の交差する交通の要衝であり、横浜市北部一帯を含む支配拠点でした。文明10年(1478)には長尾景春の乱にともなう戦乱で、太田道灌によって攻め落とされています。戦国時代には、小田原北条氏の関東進出のなかで重要な軍事拠点となり、城も改築されたようです。北条氏の重臣・笠原越前守信為が城代となった後、北条三郎・氏堯・氏信・氏光が城主となりました。豊臣秀吉による小田原攻めでは戦闘の記録はなく、徳川家康の関東入りの後に廃城となりました。現在は「小机城址市民の森」として整備され、城跡内を散策することができます。迫力満点の巨大な空堀や、土塁・本丸・二の丸まどの主要な遺構が、ほぼ原型のまま遺されています。

※パンフレットより引用

 
 概要  平山城
 別名  飯田城、根古屋城
 築年/廃年  室町時代/天正18年(1590)
 築城主  不明
 歴代城主  山内上杉氏~長尾氏~笠原氏~北条氏
 所在地  神奈川県横浜市港北区小机町
 最寄り駅  JR横浜線「小机」駅から徒歩約10分
 最寄りIC  首都高速神奈川7号線横浜北西線 港北IC
 駐車場  民間駐車場
 スタンプ設置場所  横浜市城郷小机地区センター
 休館日  毎月第4月曜日(祝日に当たる時は翌日)・年末年始(お城は随時見学可能)
 ウェブサイト


  周辺の地図



  小机城の見どころその他情報
 新横浜から一駅の小机駅で下車し、駅のコインロッカーにキャリーバッグを預けてからまず横浜市城郷小机地区センターに向かいます。横浜市城郷小机地区センターでパンフレットをいただき、スタンプもゲットします。それから小机城に向ますが、住宅街を通り15分ほどで根古屋広場に到着です。(根古屋とは城の麓にあった城主の館や家臣の屋敷地です。城主は平時には麓に居住し戦闘時には城に詰めるという形は中世後期の全国の山城でよくみられたスタイルです)城内に入っていきますと、竹林の中で何か作業をされているのを横目で見ながら進むと空堀の入口に着いて、そこには竹を切ったり雑草を刈ってる人たちがいらっしゃって竹を切ったりしている理由をお聞きすると、11月4日に「小机城址市民の森 竹灯籠祭り」が開催されるとのことで竹を使っていろいろ作業をされているとのことでした。作業されている中許可を得て空堀の奥の方まで見学させていただきましたが、なかなか見事な空堀でした。それから右下に腰曲輪を見ながら東郭の虎口から郭に入って郭内を見学です。ぐるりと土塁が巡らされており虎口横には櫓台の跡もありました。郭から下の空堀に降りることができ空堀を西郭の方までぐるりと歩いてみました。それから西郭の見学です。土橋から虎口に入ると右手に櫓台がありこちらもぐるりを土塁が巡らされています。西郭には冠木門がありその下に小机城の石碑があります。小さいので見逃すところでした。空堀を堪能したので見学を終え次の御台場に移動です。

 見どころ

 ◆空堀
 ◆土塁
 ◆櫓跡
 ◆虎口
 ◆曲輪
等が見所となります。


 観光スポット

 小田原城 北条氏5代の城で天守閣、NINJA館、SAMURAI館など見学施設があり公園内な整備されていて散策も楽しめます。
横浜中華街 横浜中華街は開港後、西洋人とともに一緒に来た中国人の外商が商売を始め、その後増加する中国人とともに次第に形成されていきました。現在では、世界最大級の規模を誇る横浜中華街には、約600軒以上の店がひしめいています。随所で目にする個性的な門は、風水思想に基づいて建てられた「牌楼(パイロウ)」。関羽様を商売繁盛の神様として祀った「関帝廟」や、あらゆる神様を祀った「媽祖廟」があり信仰の対象となっています。
※横浜市HPより引用 
みなとみらい21 埋立地に創られた新しい横浜の顔「みなとみらい21」エリアは計画的に区画された近未来都市と言った感じでしょうか。ゆったりとした美術館とショッピングモール、オフィスビル、高級ホテルが建ち、近代的な建物が並びます。
※横浜市HPより引用 
 三渓園 三溪園は、製糸、生糸貿易で財を成した実業家・原三溪が明治39(1906)年に開園した敷地面積18万平方メートルの広大な日本庭園です。東京ドーム4個分の広大な敷地には京都や鎌倉などから集められた歴史的建造物17棟が自然豊かな園内にたくみに配置されています。園内にある臨春閣や旧燈明寺三重塔など10棟は、重要文化財に指定されています。梅や桜、ツツジ、紅葉などの名所として知られ、外国人にも人気が高い、横浜でも有数の日本文化が体験できる観光スポットです。園内から園外の建物がほとんど見えないため、結婚式の前撮りスポットとしても人気です。
※横浜市HPより引用
山下公園  山下公園は、1930年(昭和5年)3月に開園した公園です。関東大震災のがれきを埋め立てて作られました。海への眺望、記念碑や歌碑など見どころの多い公園です。横浜ベイブリッジや港を行き交う船の眺めがロマンチック。童謡で馴染みの深い「赤い靴はいてた女の子」像や、在日インド人協会から昭和12年に寄贈された「インド水塔」、姉妹都市であるアメリカ・サンディエゴ市寄贈の「水の守護神」など、海外との豊かな交流を感じさせる記念碑が多いことでも有名です。
※横浜市HPより引用
神奈川県立歴史博物館  神奈川の文化と歴史を紹介する博物館です。博物館の旧館部分は、明治37(1904)年に横浜正金銀行本店として建てられ、国の重要文化財に指定されています。常設展示室では、先史から現代までを5つのテーマに分け豊富な資料を紹介。無料ゾーンでは、図書の閲覧ができるほか、喫茶やショップがあります。
※横浜市HPより引用

     






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