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  続日本100名城・・・・・No.109 米沢城
 暦仁元年(1238)長井時広の築城と伝えられ、松岬城と称した。時広は源頼朝の重臣大江広元の次男で、奥州侵攻の軍功により文治5年(1189)長井庄地頭となる。長井氏治世191年に及ぶ。康暦2年(1380)伊達氏8代宗遠(むねとお)が、長井氏8代広房を滅ぼして長井庄を領した。15代晴宗が天文17年(1548)米沢城に移った。17代独眼竜政宗はこの城で生まれた。政宗は、天正19年(1591)豊臣秀吉により岩出山に移封。伊達氏治世212年。天正19年(1591)より慶長3年(1598)まで、蒲生氏郷(うじさと)の一族郷安(さとやす)が城主となる。慶長3年より上杉氏領となるが、初めは上杉景勝公の重臣直江兼続が城主となり、慶長6年(1601)上杉景勝公が城主となる。 明治2年の版籍奉還まで272年間、上杉氏が城主であった(上杉氏2代景勝公より14代茂憲公まで)。舞鶴城と称す。明治6年、城が取り壊され、明治7年、公園として市民に開放された。 昭和27年より市都市計画として公園に整備、昭和32年10月都市公園の設置を受けた。四周を濠(幅20~36m・延長約800m)に囲まれ、桜(200本)に包まれた桜の名所ともなっている。中央に上杉神社、濠外東方に松岬神社、同南方に上杉記念館(旧上杉伯爵邸)・市立児童会館がある。上杉謙信公像・上杉鷹山公像をはじめ、上杉神社稽照殿(宝物殿)・春日神社・福徳稲荷神社・招魂碑・上杉謙信公祠堂跡・曦山公碑・伊達政宗生誕の地標柱等がある。

※米沢観光ナビHPより引用

 
 概要  平城
 別名  舞鶴城、松ヶ岬城
 築年/廃年  歴仁元年(1238)頃/明治以降
 築城主  長井時広
 歴代城主  長井時広→伊達氏→伊達晴宗→輝宗→正宗→蒲生郷安→直江兼続→上杉景勝~綱憲~鷹山(治憲)~茂憲
 所在地  山形県米沢市丸の内1
 最寄り駅  JR東北新幹線、奥羽本線 米沢駅 白布温泉行きバスで上杉神社前下車
 最寄りIC  東北中央自動車道 米沢中央IC 県道1号線→県道2号線経由
 駐車場  有(無料) おまつり広場駐車場
 休館日  12月29日~12月31日(米沢観光コンベンション協会観光案内所の休館日 お城は随時見学可能)
 スタンプ設置場所  米沢観光コンベンション協会観光案内所
 ウェブサイト  やまがたへの旅HP


  周辺の地図



  米沢城の見どころその他情報
 おまつり広場駐車場に車を停めて先に伝国の杜米沢市上杉博物館に行きます。駐車場では何か催しがあるのか人がたくさんいて何か準備をしているようでした。後で調べたところ第60回米沢納涼水上花火大会が8月4日に松が岬公園の堀であったようです。駐車場から水堀横を反時計回りで舞鶴橋まで移動し、博物館に入り、書籍を購入します。(米沢城-上杉氏の居城だけ完売で残念でした)博物館を出てすぐ南の方にある直江兼続の屋敷跡を見学、撮影してからまた舞鶴橋まで戻ります。舞鶴橋には”毘と龍”の幟があり上杉謙信を感じました。この幟をたてて戦場で戦ったのでしょうね。参道を神社の方に向かうと左右に上杉謙信祠堂、伊達政宗公生誕の地碑、上杉鷹山像、大河ドラマで放映された天地人の像などいろんな像や碑があります。上杉鷹山の有名な言葉が書かれた碑もありその場で立ち止まって読みましたが、ほんとに名言だと思います。そしてこの上杉鷹山はケネディ大統領が最も尊敬した日本人だったそうです。忘れない内に米沢観光コンベンション協会観光案内所に行ってスタンプをゲットするのですがの横に直江兼続の大きな人形というか像というか、ガラス張りの中にいましたね。(ちょっとビックリです)そして舞鶴橋の方に戻り上杉謙信公の像の所から反時計回りに移動です。北東と北西の角には櫓跡があったと言われていますが何も表示がなかったです。そして福徳稲荷神社、春日神社を見てから菱門橋まできます。この橋は、米沢城本丸跡の南側堀に架かる太鼓橋で、鮮やかな朱塗りの橋で、橋名は、江戸時代は本丸内の藩主が住んだ「御殿」からの南出入口にあたり、その通行は厳重に取り締まったことから「秘し門」と称されたことに由来するそうです。復元の橋ですが、確かに朱色に塗られていましたね。それから松が岬神社の方に移動し神社を見学しましたがここにも上杉景勝公顕彰碑などがおかれていました。神社のすぐ東に上杉城史苑がありそこでお土産を買いましたが調度お昼前になっていて昼食のために調べていた「吉亭」さんにおじゃまして米沢牛をいただきました。ちょっとしたコースになっていて「山形のだしのかかった豆腐」、「米沢牛のしゃぶしゃぶ」、「牛の焼売」に米沢牛のステーキ」これらをいただきました。しゃぶしゃぶの肉もステーキの肉も柔らかくて美味しかったです。あと山形のだしのことは何かの番組で見て知っていたのでどんな味だろうと思っていましたが、食べてみてなかなか美味しかったので作ってみてもよいなぁと思いました。それからホテルに移動してから日本酒のお土産を買うために米沢駅の東側にある酒屋に行きましたがここのご主人に山形のお酒が欲しいんですと言ったところ、気前よく選んでくださって4種類ぐらい試飲をさせていただきました。自分自身日本酒は飲まないのでもう感覚で2本選びました。美味しかったかどうか飲んだ人に聞いてみないと。

 見どころ

 ◆水堀
 ◆舞鶴橋
 ◆菱門橋
 ◆土塁
等が見所となります。

 観光スポット

 伝国の杜
米沢市上杉博物館
米沢市上杉博物館は、国宝「上杉本洛中洛外図屏風(うえすぎぼんらくちゅうらくがいずびょうぶ)」や「上杉家文書(うえすぎけもんじょ)」をはじめとして、上杉氏や米沢にゆかりのある資料を数多く収蔵しています。常設展示室では、CGやシアターなどでわかりやすく地域の歴史と文化を学ぶことができます。
※やまがた発見ナビHPより引用
天元台高原 米沢市にある「天元台高原」は、標高1,300mに位置し、晴れた日には蔵王・鳥海・月山・飯豊・朝日連峰を一望できます。日本百名山の一つ、吾妻山の最短登山口でもあり、ロープウェイやリフトを利用すれば気軽に山頂へたどり着けます。北望台を起点に湿原などを散策するトレッキングコースが人気で、夏は避暑として全国各地より登山客が訪れます。
※やまがたへの旅HPより引用 
とんぼ玉と民芸和紙 大和屋 作家手作りのとんぼ玉を常時500点以上展示販売している、米沢で唯一の体験出来るとんぼ玉工房です。民芸和紙や和雑貨、パワーストーンアクセサリーも豊富に取り揃えております。
※やまがたへの旅HPより引用 
酒造資料館 東光の酒蔵 「酒造資料館 東光の酒蔵」がある米沢市は、山から湧き出る豊富な水と良質な米に恵まれ、寒冷地であるがゆえに酒蔵は低温で安定し、酒造りに適した環境です。「東光」の名で知られる小嶋総本店は、1597年(慶長2年)創業の米沢藩上杉家御用酒屋であり、江戸時代に飢饉で米不足となり禁酒令が出された中でも、酒造りを許されていた数少ない酒蔵の一つと言われています。資料館に併設されている蔵元直営店では、無料試飲だけではなく、普段は気軽に口にできない高級酒やコンテストの受賞酒もリーズナブルな価格で試飲可能です。
※やまがたへの旅HPより引用

 書籍

伝国の杜米沢市上杉博物館で書籍を販売しています。
 <書籍の内容について>
  徳川家康と酒井忠次
松平家と酒井家について書状などを交えた解説から始まり、家康のことを書状を基に解説してあります。また、三河平定に関して絵図や写真も用い解説しています。もちろん家康と忠次の関係性についても解説してあります。この書籍では特別寄稿として「どうする家康」の時代考証をされている芝裕之氏と平山優氏の寄稿が紹介されています。
 <書籍の内容について>
  藩祖酒井忠勝
酒井家庄内入部400年記念特別展を記念して発行された書籍です。この書籍も絵図、写真や書状を交えて解説されています。最上家の時代の庄内のことから忠勝が庄内に入部した時のことなど忠勝が没する時のことを含め種々解説されています。

 お知らせ

無料ボランティアガイドあり。ガイド時間は10時~15時。
米沢観光コンベンション協会案内所に毎日3人ほど待機しております。
詳細は米沢観光コンベンション協会ウェブサイトを参照ください。

     






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