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  続日本100名城・・・・・No.106 脇本城
 脇本城跡は、安東氏の一族安東愛季(ちかすえ)が安土桃山時代の天正5年(1577年)に大規模な修復を行って、居城とした城であるといわれています。その規模は生鼻崎から本明寺の上の馬乗り場を経て、脇本第一小学校上の兜ヶ崎までを含む、総面積約150ヘクタールに及び、東北最大級といわれています。城の遺構は、多数の曲輪(くるわ)・土塁(どるい)・空堀(からぼり)・井戸跡などの他、虎口(こぐち)と呼ばれる城の入口部などが確認され、発掘調査では当時使用した陶磁器などが出土しています。男鹿市のみならず、秋田県内でも代表的な城跡として重要な史跡となっています。指定面積1,289,760平方メートル。
※男鹿市HPより引用

 
 概要  山城
 別名  ―
 築年/廃年  不明/天正18年(1590)?
 築城主  安東愛季
 歴代城主  安東氏
 所在地  秋田県男鹿市脇本脇本字七沢外
 最寄り駅  JR男鹿線 脇本駅 徒歩約30分
 最寄りIC  秋田自動車道 昭和男鹿半島IC 国道101号線経由
 駐車場  有(無料) 
 休館日  なし
 お城は随時見学可能
 スタンプ設置場所  跡脇本城跡案内所
 ウェブサイト  男鹿市HP


  周辺の地図



  脇本城の見どころその他情報
 秋田市内から脇本城を目指して走行していましたが入口を見逃してしまい、トンネルを越えてから引き返してきてやっと到着です。鳥居の横の細い道を登っていくと脇本城跡案内所がありその前に駐車しました。(数台停められるスペースがあります)ただそこまで細い道なので対向車が来るとどうしようもないですが、スタンプを先に押せば後はカメラとパンフレットだけ持って見学できますので。スタンプとパンフレットをゲットして早速攻城です。しかし、秋田城からずっと雨で靴の中が水浸しになっていて、さらに脇本城でもっと水を吸い込むことに。まずは、生鼻崎の方を目指します。曲輪がいくつも連続しており、その合間に竪堀もあり見応えはあります。先の方に行けば眼下に海岸沿いや城下町であった方が見えます。ただ当日は雨だったのではっきりとは見えずです。次は内館に向かいます。こちらには空堀や曲輪に大土塁があり、大土塁はなかなかのものでしたよ。それから奥の方の井戸跡や掘立柱建物跡を見てから馬場乗り場の方へ向ます。道の入口に木の標識があり、そこには馬乗り場まで800mと書いてありましたが、歩いてみるとなかなかもっとあるような感じでした。とにかく暗い細い道を一人歩いて行きますが、細い道の周りから草が道に向かって生えているので靴やズボンの膝より下が濡れてひどいことに。しかし、行くと決めた以上引き返さずこのまま進みます。途中でまだかまだかと思いながら進むとまた木の標識が現れます。そこにはあと250mと書いてありましたがまだそれだけあるのかという感じでした。さらに進みますとやっと馬乗り場の入口が見えてきました。ここで土塁や虎口などを見学して本明寺の方に降りることにしました。(内館に戻るより早いかと思い)下りなので足早に降りること降りること、結構早かったです。下に降りてから脇本城の標識など撮影しまた案内所まで戻りました。いつもながら日があんまり差してこない所を歩くのはちょっと怖いですよね。でもそれでも行っちゃいます。昔だと考えられなかったのですが・・・ちょうど当日は係の人たちが草刈りをされており歩き安かったです。広いのでおそらく数日前からされていたのでしょう。男鹿市の担当者の方、これからも管理の方よろしくお願いします。最後に書籍ですが、事前に男鹿市の方に確認しておいて「脇本城と脇本城跡」の残部がないとのことでした。残念です。

 見どころ

 ◆空堀
 ◆土塁
 ◆曲輪
 ◆馬乗り場
 ◆竪堀
等が見所となります。

 観光スポット

 男鹿真山伝承館 なまはげは、昭和53年に国の重要無形民俗文化財に指定された行事で、毎年、大晦日の晩に男鹿半島のほぼ全域で行われています。中でも真山地区のなまはげは、古い伝統としきたりを厳粛に受け継いでいます。伝承館では、この由緒正しい真山地区のなまはげ習俗を体験し理解していただくために、学習講座を開設しています。
※なまはげネットHPより引用
男鹿水族館GAO 男鹿半島の西海岸、日本海が見渡せる絶好のロケーションに建つ水族館で、国内外の生物400種1万点を展示しています。裏側見学プログラムでは、普段見ることのできない水族館の裏側を飼育スタッフの解説付きでお楽しみいただけます。また、磯観察では水が綺麗な「男鹿の海」を目の前で見ることができ、自然を肌で感じることができます。
※アキタファンHPより引用 
なまはげ館 ユネスコ無形文化遺産に登録され、国重要無形民俗文化財に指定されている「男鹿のナマハゲ」の面や衣装の展示、大型スクリーンによる映画の上映などを行っています。150体以上のナマハゲが集う展示ホール「なまはげ勢揃いコーナー」は、一見の価値あり。
※アキタファンHPより引用 
入道崎 芝生に覆われた大地が海に突き出た、男鹿半島最北端の岬。絶景スポットとして知られ、行楽シーズンには駐車場に大型バスやマイカー、バイクがずらりと並びます。北緯40度ラインが通る場所でもあり、同一線上には男鹿石で作られたモニュメントも。また入道崎の象徴でもある白黒の灯台は、日本ロマンチスト協会と日本財団の「恋する灯台」に認定されており、灯台の前には、入道崎各店舗ほかで販売している「ご縁の道しるべ」をくくりつける「えんむすび台」が置かれています。
※アキタファンHPより引用
真山神社  景行天皇の時代の創建と伝えられている古社で、境内の榧(かや)の木は県指定天然記念物。2月の第2金・土・日の「なまはげ柴灯祭り」の舞台としても知られています。灯台の前には、入道崎各店舗ほかで販売している「ご縁の道しるべ」をくくりつける「えんむすび台」が置かれています。

 耳より情報

案内人は脇本城跡に常駐していないので日程に余裕をもって、事前(1週間程度)に下記 文化スポーツ課までご連絡ください。料金は無料です。

     






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