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  続日本100名城・・・・・No.105 白石城
 天正十九年(1591)豊臣秀吉は、伊達氏の支配下あったこの地方を没収し、黒川城(現在の会津若松城)とともに蒲生氏郷に与えた。蒲生氏家臣蒲生源左衛門郷成は、白石城を築城し城主となった。慶長三年(1598)上杉領となるや上杉家臣甘糟備後守清長は白石城の再構築を行い居城した。慶長五年(1600)関ヶ原合戦の直前、伊達政宗は白石城を攻略し、この地方は再び伊達領となり、伊達氏家臣片倉小十郎によって大改修がなされ、以後明治維新まで二百六十余年間片倉氏の居城となった。白石城は標高七十六メートルの最頂部には本丸・二ノ丸・中ノ丸・西曲輪、中段には沼ノ丸・南ノ丸・巽曲輪・帯曲輪・厩曲輪を置き丘の上に館堀川を巡らし、南は空堀で丘陵を切断、館堀川を隔てた平地には高さ九メートル余の石垣の上に土塁を囲み三階櫓・巽櫓・坤櫓・大手門・裏御門を備え、御成御門・表・奥の諸建物があった。二ノ丸以下はすべて土塁で囲み、本柵をまわした崖を利用する等中世と近世城郭を併用した繩張りであった。元和の一国一城令以後も仙台藩は仙台城と白石城の二城が許され、明治維新には奥羽越三十一列藩会議がこの城で開かれ、公議府が置かれ輪王寺宮が滞城された。その後按察府の設置、兵部省兵隊屯所になるなど、日本の歴史の変換機には一役を担う重要な城であった。

※お城のパンフレットより引用

 
 概要  平山城
 別名  益岡城、枡岡城
 築年/廃年  天正19年(1591)/明治以降
 築城主  蒲生氏郷
 歴代城主  蒲生郷成→甘糟景綱→石川昭光→片倉景綱→重綱→片倉氏
 所在地  宮城県白石市益岡町
 最寄り駅  JR東北本線白石駅より徒歩約10分
 最寄りIC  東北自動車道 白石IC 国道4号線経由
 駐車場  有(無料) 城下広場駐車場(白石市役所隣り)、益岡公園各駐車場(白石高等学校の向かい側)
 休館日  12月28日~12月31日
 スタンプ設置場所  白石城天守閣
 ウェブサイト  白石城webサイト


  周辺の地図



  白石城の見どころその他情報
 益岡公園野球場(沼の丸跡)の側にある駐車場に車を停めて攻城です。野球場の横を通り、中の丸跡、南の丸を左手にしてお城の入口に到着です。坂を登ると東口門跡があり左手に本丸外郭石垣が見えますが明治時代に解体されたので基底部しか残っていません。少し行くと白石歴史探放ミュージアムがありそこにお土産購入のためと、もしかしたら書籍がないか入ってみることに。お土産物が陳列されている中にありました、欲しかった「よみがえる白石城物語」が。この書籍と白石名物の「うーめん」を購入してから大手門に向かいます。大手門の方に行くと少しですが見学の人がいましたね。(夏休み中なのでお子さんも)復元された三重櫓の下には復元された井戸屋形がありその左手に大手一の門があります。一の門をくぐると右方向に大手二の門があります。まっすぐに進めないようになっていますね。大手二の門をくぐると本丸です。前に本丸御殿跡があり御殿の詳細を書いた説明板もあります。そして右手には三重櫓が見えます。本丸の中央付近に城の石碑があるので三重櫓をバックに撮影です。それから三重櫓内に入って中を見学です。土壁の展示や白石城に関することが書かれたものが展示してありました。そしてここでスタンプをゲットです。最上階からは二ノ丸や城下の様子がしっかりと見えました。三重櫓を出てから裏御門跡や未申櫓跡や辰巳櫓跡を見てから二ノ丸跡や馬場跡を見学して西曲輪跡へ。西曲輪跡から沼ノ丸跡にくると野球場のちょうどライト方向になるのでしょうか、そこに白石城の大きな看板が設置してあり近くまで行って写真を撮っちゃいました。ちょうどお昼前になったので白石名物のうーめんを食べに行きます。白石城の北の方にある「やまぶき亭」さんです。開店してところだったのですぐに入ることができ写真のような定食をたのんでたべました。お椀が重なっていてそのお椀に長いものすったものやメカブを細かく切ったものや天ぷらになめこに温泉卵などいろいろついていて美味しかったです。うーめんってそうめんを短くしたようなもので結構食べやすかったです。昼食後仙台城に向かいます。

 見どころ

 ◆石垣
 ◆天守
 ◆大手一の御門
 ◆大手二の御門
等が見所となります。

 観光スポット

 白石城歴史探訪ミュージアム 白石城歴史探訪ミュージアムは、白石城のある益岡公園の中にあり、1階には白石のお土産を中心とした売店と、食事がとれるレストランがあります。レストランでは、乾麺とは違う食感が味わえる「生うーめん」や「小十郎みそらーめん」が食べられますよ。また、2階は白石城の本丸模型や城下町の模型、パネル展示が楽しめる無料の資料館となっています。3階には、3Dハイビジョン・シアターがあり、現在は2本の短編を上映しています。
※白石観光ナビHPより引用
武家屋敷(旧小関家) 片倉家中武家屋敷は、260余年の歴史ある古建築。平成3年に母家・門・堀が小関家から白石市へ寄贈されました。そのたたずまいは、農家住宅を素地として、次第に武家住宅として体裁を整えていった興味深い遺構です。白石城主片倉家の家臣小関家の屋敷で、享保15年(1730)の建築であることが確認されています。平成3年に白石市に母屋、門、塀が寄贈されたのを機に創建当時の姿に復原され、平成5年には宮城県指定文化財となっています。屋敷は白石城の北、沢端川沿いの鬱蒼とした庭木に囲まれた場所に建っています。
※白石観光ナビHPより引用 
蔵王高原県立自然公園 豊かな自然が美しいスポットです。山や谷、川や滝など様々な景色が楽しめ、親子で楽しい時間が過ごせます。ニホンザル、ニホンカモシカといった動物類やヒメギフチョウ、オオムラサキなどの昆虫類も多く生息し、自然観察にも最適。県立自然公園二口峡谷内には温泉スポットもあり、1日のんびりと自由に過ごすことができます。近隣には仙台市秋保ビジターセンターもあり、自然観察会やバードウォッチング、工作教室などが楽しめます。
※いこーよHPより引用 
水芭蕉の森 雄大な南蔵王の山々が目前に連なる白石市福岡深谷の湿地帯に、春の高山植物の代表的な花「ミズバショウ」が一面に咲き誇る「水芭蕉の森」があります。約8ヘクタールの湿地にその数約5万本。4月上旬から5月にかけて、雪どけ水の中に凛と咲く、真っ白な仏炎包(ぶつえんほう)に包まれたミズバショウの群生を見ることができます。木道や山道には山野草も数多く、ミズバショウの季節には「カタクリ」や「セリバオウレン」など、雪どけを待ちわびて咲く春の可愛らしい山野草も。
※しろいし旅カタログHPより引用
;白石市小十郎プラザ JR東北本線白石駅前ロータリーにある「小十郎プラザ」では、白石城主片倉小十郎公のオリジナルグッズや白石の翼賛品が販売されています。町家風の店内には、全国から集まる”白石・小十郎ファン”や歴史ファンを唸らせるレアグッズも飾られていますよ。
※白石観光ナビHPより引用
白石市弥治郎こけし村  鎌先温泉から湯川に沿って北方に道をたどると、秀嶺不忘山を仰ぐ、こけしのふる里弥治郎集落があります。古くから木地挽きが営まれ、工人がこけし作りをしています。全日本こけしコンクールなどで工人たちは数々の受賞をするなど、こけしの発祥地の一つとして、弥治郎こけしの知名度が高い。
※白石観光ナビHPより引用

 書籍

白石城歴史探訪ミュージアムで書籍を販売しています。
 <書籍の内容について>
  よみがえる白石城
   白石城の歴史や江戸時代の絵図など記載があり特に木造で復元された天守については、1階から3階までの内部写真付きで解説されています。その他、片倉小十郎景綱他片倉家に関する記載もあります。

 お知らせ

無料ボランティアガイドあり。
4~6月、9~11月上旬の土日祝日10:00~15:00(雨天時中止)
申込方法などは白河観光ガイドウェブサイトを参照ください。

     






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