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  続日本100名城・・・・・No.103 浪岡城
 戦国の豪族北畠氏の居城。浪岡地区中心部の東方、浪岡川と正平津川の合流点右岸段丘面に築かれた平城。築城は15世紀後半の4代顕義のころとされる。北畠氏は建武の新政(1334~36)に活躍した北畠親房の子孫。「御所」の敬称で呼ばれる。京都の公卿の日記にも登場。浪岡へは応永年間(1394~1428)に来住、岩手県閉伊地方に住んでいたのを南部氏が津軽支配にその権威を利用しようとして連れてきたといわれる。浪岡城は東側から新館、東館、猿楽館、北館、内館、西館、検校館の7郭と発掘によって発見された無名の館で構成されており、(指定面積は約13万6千m2)城跡は20数年の発掘調査で復原が試みられ、史跡公園として整備されている。内館が城主の居住した館で、他の館に武家屋敷の建物があり、堀が各館を分ける。出土物4万点の中に陶磁器が1万6千点、その半数以上が中国製で、北畠氏の文化の高さを示す。また北畠氏の特別の権威を示す中国製茶壷もある。浪岡城は天正6年(1578)大浦為信によって落城した。

※青森県庁webサイトより引用

 
 概要  平城
 別名  浪岡御所、北之御所
 築年/廃年  応仁年間(1467~1469)/不明
 築城主  浪岡(北畠)顕義
 歴代城主  浪岡顕義→顕具→具永→具統→具運→顕村→津軽(大浦)氏
 所在地  青森市浪岡大字浪岡字五所
 最寄り駅  JR奥羽本線浪岡駅
・市民バス「高田、入内、大柳辺、青い森病院、浪岡(空港経由)線」または浪岡地区コミュニティバス「王余魚沢線」に乗り「浪岡城跡前」バス停下車、徒歩すぐ
・浪岡駅から徒歩約32分
 最寄りIC  東北自動車道浪岡IC 県道285号線→県道146号線経由
 駐車場  有(無料)浪岡城史跡案内所前 
 休館日 ・青森市浪岡交流センター「あぴねす」 年末年始(12月31日・1月1日)
・浪岡城史跡案内所 第3日曜日及び毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、冬期間(12月1日から翌年3月31日まで)
・青森市中世の館 毎週月曜日(ただし、月曜日が祝日にあたるときは、その翌日)毎月第3日曜日、年末年始(12月28日~翌年1月4日)
 お城は随時見学可能
 スタンプ設置場所 ・浪岡城史跡案内所
・青森市中世の館
・青森市浪岡交流センター「あぴねす」
 ウェブサイト  青森市HP


  周辺の地図



  浪岡城の見どころその他情報
 事前に計画した時にスタンプを押せるところの休館日を間違ってしまい(休館日は第3日曜日と毎週月曜日)焦りました。飛行機とか申し込んでから判明したので他にスタンプを押せる施設がないか探したところ青森市浪岡交流センター「あぴねす」でも押せることがわかりほっとしましたが施設で浪岡城の展示等見ることできず残念でした。散策マップは青森市浪岡交流センター「あぴねす」でゲットすることができています。施設で浪岡城の展示とか見ることがでこいないので皆さん計画を立てる時はご注意ください。一度青森市中世の館(休館日ですが)に寄ってからから浪岡城を目指しますが、途中右手に浪岡城の石柱を発見したのでそちらに進み細い道を前進して行くと中館の入口につきましたが、そこにあった案内版にまだ先に案内所があると書いてあったのでそちらに行って車を駐車しました。さて攻城ですが、まず目に入るのが猿楽館です。ここは草が生え放題で入ることはできません。当時能舞台があったかもしれない所だそうです。猿楽館を左手に見ながら進むと、前方には東館が見え東館に入ります。ちょうど向こうの方で係の方たちが草刈りをされていました。脇本城でもされていましたが、だいたいこの時期にされるのかな。草刈りをされているおかげで我々は安全に見学すてることができます。今後もよろしくお願いします。浪岡城は曲輪の周りを堀で囲まれており、中には二重の堀に中土塁もあります。土塁の上を歩いて行くと北館に到着です。北館は迷路状になっていて内館までの通路をわかりにくくしたこととここに家来たちが住んでいて城に入ってきた人々を監視していたのかもしれません。そして内館に向かう時にカメラのSDカードがいっぱいになり、たまたま予備を持ち歩いていなかったので車まで取りに帰ることに。良い運動した感じでしたが、戻ってきて西館の入口で西館を見学して内館に進みます。内館は城主が住んでいたところで本丸のようなところだったようです。駐車場に戻ってから浪岡城の石柱の写真を撮るために中世の館方面に向い石柱の前で車を停めて写真を撮りました。見学した館の他に、新館、外郭、検校館等がありますがこちらは整備されていないので見学はできないようです。

 見どころ

 ◆堀
 ◆中土塁
 ◆土塁
等が見所となります。

 観光スポット

 青森市浪岡交流センター あぴねす 浪岡駅に合築され、りんごの古木を活用したシンボルツリーなどを展示する、浪岡の地域情報の発信拠点。夏でも雪を体験できる低温熟成施設も隣接されています。
※青森観光コンベンション協会HPより引用
青森市中世の館 中世・北畠時代の浪岡城跡をはじめ浪岡地区で発掘された遺物を、収蔵・展示している資料館です。多目的ホールもあり、文化・芸術面での利用もされています。館内の資料・展示物は郷土の歴史を物語り、浪岡に流れた時間を感じさせ、新たな青森の姿を見せてくれるかもしれません。また、多目的ホールは、文化・芸術に広く利用されています。
※日本観光協会HPより引用 
津軽金山焼 津軽金山焼とは、釉薬を一切使わずに1300度の高温でじっくりと焼き固める「焼き締め」の手法を用いて作られる焼物。この地にあった須恵器の強い影響を受けています。展示館「ギャラリー和土WANDO」では様々な焼き物を楽しめます。お気に入りの作品を見つけてくださいね。津軽金山焼・窯場の敷地内にあるレストラン「山の風」では本格薪窯ピザを堪能できます。職人さんの技が凝縮した素敵な空間で、金山焼の器で料理が提供されます。
※いこーよHPより引用 
青森県りんごジュース株式会社 青森県のりんご加工産業の発展に努力し、地域社会の活性化に貢献することを使命としている会社です。原料のりんごを分析し、一番美味しいジュースのレシピを追求し続ける専門技術スタッフがいます。ねぷたをラベルにあしらった「ねぶた缶」やスパークリングアップルが人気。
※日本観光協会HPより引用

     






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