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  日本100名城・・・・・No.84 高知城
 高知城は、日本で唯一本丸の建築群がすべて現存する、江戸時代の姿を伝える城郭である。
もともとこの場所には南北朝時代に築かれた大高坂城があり、戦国時代には長宗我部元親が岡豊城より移り築城に取り組んでいた。
しかし、治水に難儀し、わずか3年で元親は浦戸城へ本拠を移した。
その後、関ヶ原の戦いの功績で遠州掛川より入国した山内一豊がこの地を城地と定め、慶長6年(1601)秋から築城をはじめた。
一豊は築城家として知られた百々越前守安行を総奉行に任じ、近隣諸国から石材や木材を取り寄せ工事を進めたが、難工事の末ほぼ全容が完成したのは10年後
二代藩主忠義の治世に移った慶長16年のことであった。
享保12年(1727)には一部の建物を残し焼失。ただちに復旧にあたったものの財政難もあって天守閣が復興するまでに20年以上の歳月を要している。
その後、明治維新により廃城となり本丸と追手門を除くすべての建物が取り壊され、公園となっていまに至っている。
別名を鷹城。

※お城のパンフレットより引用

 
 概要  平山城
 別名  大高坂城・河中山城・高智山城・鷹城
 築年/廃年  慶長6年(1601)/明治以後
 築城主  山内一豊
 歴代城主  山内一豊→忠義~容堂→豊範
 所在地  高知県高知市丸ノ内
 最寄り駅  JR土讃線 高知駅 徒歩25分
 最寄りIC  高知自動車道 高知IC 県道384号線・国道32号線経由
 駐車場  有(有料)高知公園駐車場
 休館日  年中無休
 スタンプ設置場所  高知城天守窓口
 ウェブサイト  高知城


  周辺の地図



  高知城の見どころその他情報
 高知城は妻 千代の内助の功で出世したと言われる山内一豊が築城したと言われ
山内一豊は前城主であった掛川城を模して造るよう指示していたと言われています。
この城は追手門と天守が無理なく写真に収めることができる数少ないお城です。
高知城は現存天守12城のうちの1城ですが、江戸時代に建造された追手門(大手門)と天守がともに現存するのは高知城、丸亀城と弘前城の3城のみです。

 見どころ

 ◆天守
 ◆黒鉄門
 ◆追手門
 ◆追手門東北矢狭間塀
 ◆廊下門
 ◆詰門
等が見所となります。

 観光スポット

 桂浜 高知県を代表する景勝地の一つ。浦戸湾口、龍頭[りゅうず]岬と龍王岬の間に弓状に広がる海岸で、背後に茂り合う松の緑と、海浜の五色の小砂利、紺碧の海が箱庭のように調和する見事な景勝地。
※よさこいネットHPより引用
高知県立坂本龍馬記念館 坂本龍馬の第一級の資料が揃う「龍馬の殿堂」がリニューアル。体験型展示へと変貌を遂げた本館に加え、本格的な博物館施設として建設された新館も登場。2館体制で龍馬をさらに深く楽しく知ることができる。
※よさこいネットHPより引用 
高知城歴史博物館 土佐藩主・山内家伝来の貴重な資料を中心に、土佐藩・高知県ゆかりの歴史資料や美術工芸品の数々を展示する本格的博物館。また、体験型展示や映像、メディア機器などを用い、大人から子どもまで楽しみながら学ぶことができる。
※よさこいネットHPより引用 
 はりまや橋 「よさこい節」の純信お馬の道行で有名。江戸時代初期、土佐藩の御用商人の播磨屋宗徳と櫃屋道清が両家を往来するために設けた私設の仮橋が最初と言われる。
※よさこいネットHPより引用
開成門  慶応2年(1866年)、土佐藩が殖産興業・富国強兵の目的で開成館を現在の高知市九反田に創設。その後、明治3年には寅賓館と改称され、外来客の接待をするために使われた。
※よさこいネットHPより引用 
高知よさこい情報交流  昭和29年(1954年)に生まれたよさこい祭り。その歴史と進化を知り、体験できる新名所。
※高知市観光協会HPより引用 

 グルメ

 高知城のページで紹介するのはおかしいかもしれませんが、同じ高知県ということで紹介します。
高知城から遠く西に離れた四万十川河口のお店で四万十川で獲れる食材を使った料理を食しました。
こんな感じです。美味しかったですがその分お値段も結構しました。
ryouri

 書籍

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