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明石城
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  日本100名城・・・・・No.58 明石城
 明石城は信濃の松本から入部した小笠原忠政(豊前小倉時代に忠真に改名。以降忠真と記載)によって築城されました。忠真は最初船上城に入り、元和五年から明石城の築城を着工しました。本丸・二の丸の石垣は幕府直轄で、三の丸は幕府と明石藩との共同で工事が行われるなど、新城建設を禁止するなかで幕府が西国の押さえとして明石を重要視していたことがわかります。城の資材には付近の廃城となった三木城、高砂城、船上城、枝吉城などが解体されて運び込まれました。
本丸の西南寄りには建築されることはなかったものの五層の天守が載せられる天守台が築かれたほか、本丸の四隅には三層構造の乾・艮・巽・坤の四隅櫓が築かれ、二の丸、三の丸、西曲輪、帯曲輪には六棟二層の櫓があり、本三の丸には十棟の平櫓がありました。小笠原氏の後に入部してきたのは、松平(戸田)光重、大久保忠職、松平(藤井)忠国・信之、本田政利と城主交替はめまぐるしく行われていきました。そしてその後に入った松平(越前)直明の松平氏がそのまま明治まで十代続くことになります。

※ひょうごツーリズム協会HPより引用

 
 概要  平山城
 別名  喜春城・錦江城
 築年/廃年  元和4年(1618)/明治以後
 築城主  小笠原忠真
 歴代城主  小笠原忠真~本多氏~松平氏
 所在地  兵庫県明石市明石公園
 最寄り駅  JR山陽本線・山陽電鉄、各「明石駅」 徒歩5分
 最寄りIC  第二神明道路 大蔵谷IC 県道21号線・県道16号線経由
 駐車場  有(有料)協会駐車場、県営駐車場
 休館日  12月29日~1月3日(明石公園サービスセンターの休館日 城跡は随時見学可能)
 スタンプ設置場所  明石公園サービスセンター受付窓口
 ウェブサイト  明石城


  周辺の地図



  明石城の見どころその他情報
  明石公園内に遺構がありますが、この公園は桜名所100選の地に選ばれており桜が咲くころは大勢の人が花見に訪れるそうです。
また、播州で生まれた宮本武蔵の「明石城 武蔵の庭園」もあり散策を楽しんではいかがでしょうか。

 見どころ

 ◆巽櫓
 ◆坤櫓
 ◆石垣
 ◆堀
等が見所となります。

 観光スポット

明石市立文化博物館 常設展では、明石の歴史と文化を「人々の歴史と自然環境」と題して8つのテーマで展開。年に数回企画される特別展も、毎回趣向をこらした興味深いテーマで人気があります。
※明石観光協会HPより引用
明石城武蔵の庭園 みなさんご存じの剣豪宮本武蔵が明石で築いた庭園で、現在の明石公園陸上競技場のある場所に作られました。公園内に武蔵の庭園の庭を作るに当たり適地を検討した結果、池と樹木に囲まれた乙女池の周辺で整備することとなり入り口に屋敷門を配置した庭園になっています。
本松寺 慶長元(1596)年に建立され、のちに現在の地へ移されました。境内の庭園はひょうたん形の枯池に亀出島を配した枯山水で、宮本武蔵作と伝えられています。西隣の妙見社はツツジの名所として知られ、4月末から5月中頃にかけて社内一面にツツジが咲き誇ります。
※明石観光協会HPより引用 
明石市立天文科学館 1960(昭和35)年、日本標準時子午線上に建設されました。明石のシンボル、大時計(3代目)が日本の標準時を刻んでいます。大型プラネタリウムをはじめとして天体や宇宙に関する展示物も多く博物館としても多くの人たちが訪れています。
※明石観光協会HPより引用


     






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