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  日本100名城・・・・・No.41 駿府城
 徳川家康は将軍職を秀忠に譲り、駿府に移り住みました。慶長12(1607)年、家康は、輪郭式で石垣を廻らせた三重の堀を持ち、本丸の北西には5重(または6重)7階といわれる勇壮な天守を配置した城を全国の大名に命じて(天下普請)築城させました。 家康在城時の駿府の町は、江戸と共にいわば二元政治が行われていたため、政治、経済の中心地として大いに繁栄していました。家康の死後、城主となった忠長が改易されると駿府城は城代の管理となります。寛永12(1635)年の火災により天守等のほとんどの建物が焼失し、櫓、門等の建物は再建されましたが天守は再建されませんでした。以後、江戸時代の駿府城は、建物の規模も次第に縮小していくこととなります。 明治時代になると、陸軍歩兵第34連隊の誘致に伴い、本丸堀は埋められました。三ノ丸は官庁や学校などの公共用地となり、戦後、本丸、二ノ丸部分は公園として整備され、巽櫓、東御門、坤櫓(ひつじさるやぐら)の復元もされ一般に公開されています。

※静岡市HPより引用

 
 概要  平城
 別名  府中城、静岡城
 築年/廃年  応永18年(1411)、天正14年(1586)/明治以降
 築城主  今川範政、徳川家康
 歴代城主  今川氏~徳川家康→中村一氏→内藤信成→徳川家康→頼宣→忠長→徳川氏
 所在地  静岡県静岡市葵区城内町(駿府公園)
 最寄り駅  JR静岡駅 徒歩約15分
 最寄りIC  東名高速道路静岡IC 県道84号線→県道354号線→県道208号線経由
 新東名高速道路静岡IC 県道74号線→県道67号線経由
 駐車場  有(有料)周辺民間駐車場
 休館日  月曜日(祝日、休日にあたる場合は休館振替なしで営業)年末年始(12月29日~1月3日)(東御門・巽櫓、坤櫓の休館日 城跡は随時見学可能)
 スタンプ設置場所  東御門券売所、坤櫓券売所
 ウェブサイト  駿府城公園


  周辺の地図



  駿府城の見どころその他情報

夜行バスで東静岡駅に朝早く到着しJRで静岡駅に移動し静岡駅で腹ごしらえをして駿府城へ出陣です。朝が早かったので人もまばらで見学にはもってこいです。まず目に入るのが石垣で、橋を渡ってから巽櫓が見えてきます。東御門橋を渡って東御門をくぐって城内へ入ります。この東御門は高麗門、櫓門、東・西の多門櫓で構成される枡形門になっています。東御門橋からまっすぐ進むと、本丸堀が見えてきますが、残っているのは池みたいになった水堀に崩れた石垣となっていましたが、よく残してくれたなと思いました。本丸堀を右方向に進むと、別の本丸堀と二の丸水路が見えてきます。こちらの本丸堀に鯉がいて、大きな鯉が口をぱくぱくして寄ってくるんです。おそらく、普段からどなたかがえさを与えてるのでしょう。左手に紅葉山庭前広場を見ながら北門橋まで進み外側から門跡を眺めます。そして内側に戻って馬場先御門跡に続き天守台の発掘調査現場に向かいましたが慶長期天守台と豊臣政権が築城に関わったとされる天正期の天守台を間近で見ることができるそうです。それから坤櫓に行く前に珍しいものを発見です。なんと、家康が手植えしたと言われるみかんの木がありました。(静岡県の指定天然記念物になっているそうです)坤櫓ですが、復元に際し宝暦年間(1750年代)の絵図を資料に基づいて行われたそうです。それから二の丸御門跡など見学し諏訪原城に向かいます。スタンプは帰る日に坤櫓でゲットし、その時係の人と少々談話しました。「スタンプはどれぐらい集めましたか?」という質問があったので「駿府城で86でしょうか」と答えると「100達成までもうすぐですね」と、「東北がまだなのであと少し頑張ります」と。発掘作業もあとしばらくかかるのでしょうが、発掘が進んできたらまた訪問したいと思います。最後に、初日の見学が終わって駅に向かう時、駿府城の前の小中学校に登校する児童・生徒の多さと昼間は市民の憩いの場になっており、家康も喜んでいるのではないかなと思いました。

   

 見どころ

 ◆東御門
 ◆巽櫓
 ◆坤櫓
 ◆本丸堀
 ◆二ノ丸水路
 ◆家康公手植のミカン
等が見所となります。

 観光スポット

久能山東照宮 徳川家康公をお祀りするため、2代将軍 秀忠公の命により、当時の最高の技術と芸術をもって造営され、平成22年12月に国宝指定された。
※ハローナビしずおかHPより引用
三保松原 清水港から駿河湾に突き出した三保半島東岸に広がる三保の松原は、万葉の昔から知られた景勝地で、 霊峰富士を仰ぎ、松林の緑と打ち寄せる白波、海の青さが織り成す風景は一幅の絵のよう。2013年には、世界文化遺産「富士山‐信仰の対象と芸術の源泉」の構成遺産のひとつとして登録された。ここの松原には、天女が衣を枝にかけて水浴びしている時、漁師が衣を取りあげ、返す代わりに天女の舞を披露してもらったという天女の羽衣伝説で知られる「羽衣の松」がある。
※ハローナビしずおかHPより引用 
日本平ロープウェイ 日本平山頂と徳川家康公ゆかりの史跡「久能山東照宮」を約5分で結ぶロープウェイ。軽快なガイド付き。四季折々姿を変える眼下の屏風谷、駿河湾から遠く伊豆半島、御前崎を望みながら全長1065mの空中散歩を楽しめる。
※ハローナビしずおかHPより引用 
東海大学海洋科学博物館 海の科学をわかりやすく説明し、海のことを知ってもらう「海の博物館」です。1Fは400種2万匹の魚たちが泳ぐ水族館、2Fにはマリンサイエンスホールや機械水族館(メクアリウム)があります。その他、津波実験や3Dハイビジョンシアターもお楽しみ。夏休み期間中は定期的に「夜の水族館」が開催されるほか、年間を通して様々な企画展や特別展が開催されます。
※ハローナビしずおかHPより引用
登呂遺跡 日本で初めて弥生時代の水田跡が確認された特別史跡です。平地式住居や高床式倉庫、祭殿などの復元建造物の他、登呂ムラの水田の様子が復元され、まるで弥生時代にタイムスリップしたような体験ができる遺跡公園です。
※ハローナビしずおかHPより引用
びまる子ちゃんランド ちびまる子ちゃんランドは、ちびまる子ちゃんの舞台、作者さくらももこさんの出身地でもある、静岡市清水区(旧清水市)にある日本で唯一のミュージアムです。さくら家、学校、公園などアニメちびまる子ちゃんの世界に飛び込んだような気分で楽しめます。新しいゾーンでは、オープニングの世界観が体験できるフォトスポットやプロジェクションマッピングが登場!「夢」と「ファンタジー」にあふれた世界を体感できます。
※ハローナビしずおかHPより引用


     






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