勝連城跡は、沖縄の英雄「阿麻和利」の居城として有名ですが、先史時代後期末から古代人の生活地として利用され、12~13世紀に築城されたものと考えられています。口碑伝承によると、初代城主は英祖王系・大成王の五男であったと言われています。その後勝連按司は四代続き、六代目に世継ぎができないことから養子縁組により伊波グスクの伊波按司の六男が迎えられます
続く七、八代目の交代の理由は判りませんが浜川按司のなっています。そして、九代目は茂智附按司となります。しかしこの按司は圧政を敷き酒に溺れたことから、人々の信頼の厚い阿麻和利によって倒されます。彼が十代目の城主となって、勝連はますます栄えることとなったとあります。
※勝連城跡ガイドブックより引用
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