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小牧山城
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  続日本100名城・・・・・No.149 小牧山城
 織田信長による築城以前の歴史は、あまりはっきりとわかっていませんが、中腹には間々観音という寺院があり、それを移築した跡に築城したと伝わっています。尾張一国を統一した織田家の統領信長は、仇敵であった今川義元を永禄3年(1560)に桶狭間の戦いで破った3ヶ月後に、京への上洛の通過地点となる美濃の併合に向けて動いていました。「そのためには美濃を攻める拠点が必要だ」
清洲城が平城であったこと、南に位置し距離的に遠いことから、新しい本拠地として選ばれたのが広大な濃尾平野の中に位置する小高い小牧山でした。信長は、永禄6年(1563)6月、築城の名手丹羽長秀に命じて築城を開始しました。7月、清洲から移転するという噂は家中で広まり家臣は不服に思っていました。信長は、最初小牧山より北方の犬山市の二ノ宮に城を築き移転すると宣言していたからです。家臣達はその引っ越しに「難儀の仕合なりと上下迷惑大形」と反対しました。信長は頃あいを見計らい、改めて移転先を小牧山と表明。清洲より近くなったことを受け、反対が無くなり、小牧山への移転がスムーズにいったことが「信長公記」(首巻)には記されています。城は山全体(約21ヘクタール)を築城とし、縄張り研究では山頂の主郭地区、正面に当たる大手曲輪地区、本丸の西に当たる西曲輪地区、大手口西側に当たる西部帯曲輪地区、西裾にあたる西側谷地区、家臣団屋敷の東部帯曲輪地区の6つの地区で構成されていたと記されています。反時計回りに重臣の屋敷と考えられる方形の曲輪が取り囲んでいます。本丸へのアプローチは、南に設けられた大手口から上がり、大手道は直線的に中腹まで登っており、そこから折れて本丸に入る構造を取っています。この姿が後の安土城の姿に酷似していることから、安土城に先行する城の姿として信長の意識が表れているといわれています。しかし、直線的な道を中心とし左右に屋敷を振り分ける曲輪配分の作り方は、山岳寺院によく見られるスタイルであり、谷部の中心に道を据えた丘陵地形を活用した城造りの基本的な形であると考えられます。そういう意味においては、小牧山城も安土城もまだまだ中世・戦国色の強い縄張り構造であるといえるでしょう。


※小牧市観光協会HPより引用

 
 概要  平山城
 別名  小牧城
 築年/廃年  永禄6年(1563)/永禄10年(1567)
 築城主  織田信長
 歴代城主  織田信長
 所在地  愛知県小牧市堀の内
 最寄り駅  名鉄小牧駅 徒歩約25分
 小牧駅より 小牧循環バス・名鉄バス 小牧市役所前下車すぐ
 最寄りIC  名神高速道路大小牧IC 国道41号線→国道155選経由
 駐車場  有(有料)   小牧山北駐車場
 駐車場はこちらをご覧ください
 (図は小牧市ホームページより引用)
 休館日  第3木曜日(但し、祝祭日の場合は翌平日)年末年始12月29日から1月3日まで(小牧歴史館の休館日 お城は随時見学可能)
 スタンプ設置場所  小牧歴史館受付
 ウェブサイト  小牧市HP


  周辺の地図



  小牧山城の見どころその他情報
 江戸時代に入ると、小牧山は徳川家康ゆかりの地として、一般の人の入山が禁止されるなど尾張徳川家の厚い保護を受けてきました。そのため保存状態は良好で、現在でも当時の堀や土塁の跡が多く残されています。

その遺構を見るため、小牧山東側の御幸橋口の虎口より左回りに曲輪、土塁、井戸跡、搦手口を見学したあと歴史館に向かう。途中虎口や石垣、転落石(石垣の石が崩れて転落したもの)をみて歴史館に。歴史館には種々展示がありましたが、写真撮影が禁止だったのでちょっと残念でした。その後、大手口に向かって下山(そんな大したことないですが)しましたが、空堀跡、桜馬場跡そしてみごとな土塁と堀にびっくり。復元されたものだそうですが立派なものです。

 見どころ

 ◆天守
 ◆土塁
 ◆石垣
 ◆曲輪
等が見所となります。

 観光スポット

歴史館 小牧市歴史館は、名古屋市在住の実業家、平松茂氏(故人:小牧市名誉市民)が私財を投じて建設し、小牧市に寄贈されたものです。発掘調査の出土品などが展示されています。
メナード美術館 日本メナード化粧品株式会社の創業者、野々川大介・美寿子夫妻が中心となり、20数年にわたり収集した美術作品を公開しています。 
宇都宮神社 宇都宮神社古墳は小木古墳群の中でも最も保存状態が良く、全長59mと古墳群の中でも最大規模の前方後円墳が境内にあります。ここを統治していたのが平手政秀。信長の子守役であり理解者だった平手政秀の幼名は「狛千代丸」だったため、狛犬が4対もあります。

 イベント

 小牧山さくらまつりが毎年4月に開催されています。

 書籍

 小牧歴史館で書籍を販売しています

 <書籍の内容について>
 Ⅰ 編集にあたって
 Ⅱ 信長のおいたち
 Ⅲ 小牧山城と小牧城下町
 Ⅳ 信長ゆかりの地をたずねて
 Ⅴ 史料

     






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