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  続日本100名城・・・・・No.146 諏訪原城
 天正元年(1573)武田勝頼は遠江侵攻撃の拠点とするために家臣の馬場美濃守信春に命じて牧之原大台地に城を築きました。城内に諏訪大明神を祀ったことから、諏訪原城の名がついたと言われています。諏訪原城は、駿河から遠江に入る要衝の地にあり、高天神城(静岡県掛川市)攻略のための陣城として攻略後は兵站基地としての役割を担いました。天正3年(1575)、徳川家康によって攻め落とされたのち、牧野原と改名され、今川氏真や松平家忠らが城番になりました。『家忠日記』には堀普請や塀普請などの度重なる改修が行われたことが記されています。天正9年(1581)に、高天神城が落城し、翌年、武田氏が滅亡すると、この城の必要性はなくなりました。その後、徳川家康が関東に移ったことから、天正18年(1590)頃廃城になったと言われています。

※お城のパンフレットより引用

 
 概要  山城
 別名  牧野城、牧野原城、扇城
 築年/廃年  天正元年(1573)/天正18年(1590)
 築城主  武田勝頼
 歴代城主  武田氏→松平康親
 所在地  静岡県島田市菊川
 最寄り駅  JR東海道本線金谷駅 徒歩約30分
 JR東海道本線金谷駅より 菊川神谷城線バス 乗車、諏訪原城バス停下車
 最寄りIC  東名高速相良牧野原IC 国道473号線経由
 新東名高速島田金谷IC 国道473号線経由
 駐車場  有(無料) 諏訪原城ビジターセンター
 休館日  月曜日及びその日が休日に当たるときは、その直後の休日以外の日 
 12月29日から翌年の1月3日までの日(お城は随時見学可能)
 スタンプ設置場所  諏訪原城 ビジターセンター
 ウェブサイト  島田市観光協会HP


  周辺の地図



  諏訪原城の見どころその他情報

諏訪原城ビジターセンターに着いたのが9時過ぎでした。10時から開館なのに入場することができたのは?時間については後で気がついたのですがなぜだったんだろうって。(管理人さんのご厚意だと思います)まず、スタンプを押して館内を見学し城内へGo~です。ビジターセンターを出て右方向に回るとすぐそこから城内に入ることができます。すぐに見えるのは大手南外堀であまり深くないですが往時は深かったのでしょう。二の曲輪大手馬出んい向かうと、今度はわりと深い堀が目に入ります。ここで逆方向に来たことがわかったので元に戻って大手曲輪に向かいます。大手曲輪の外側に土塁がありその外に大手北外堀があります。この土塁は堀を掘った土で構築されたと説明板に書かれていました。(皆さんご存じの方法で作られいたんですね)惣曲輪から番小屋跡に来ると二の曲輪中馬出に三日月堀が現れます。馬出の東側にも堀があり馬出自体が北に細長く延びていてその先には二の曲輪北馬出になっておりそこには復元された北馬出の門が立っています。次に二の曲輪虎口から二の曲輪へ入りますが、虎口の左右に広いこと。左右に堀を見ながらまっすぐに進むと本曲輪虎口から本曲輪に至ります。虎口は枡形になっておりしっかり防御されていたようです。さらに、本曲輪の北側の堀からはかわらけや鉄砲玉が出土したそうです。本曲輪の東側にある堀を見ながら次のカンカン井戸へ。(内堀の中です)なぜカンカン井戸と言うのかは、三木城みたいに石を投げるとカンカンと鳴るからでしょうか。内堀から水の手曲輪を通り二の曲輪へ。そして二の曲輪東内馬出、南馬出、東馬出を見学しビジターセンター戻ります。諏訪原城には馬出が7つもありさすが武田氏の城だなぁと思った次第です。(ただ大手外馬出だけ見学できていません)城内には順路が表示されていてわかりやすかったですし結構手入れもされていて見学しやすかったですね。

   

 見どころ

 ◆馬出
 ◆二の曲輪中馬出(三日月堀)
 ◆堀
 ◆土塁
等が見所となります。

 観光スポット

蓬莱橋 大井川にかかる蓬莱橋(ほうらいばし)は、全長897.4メートル、通行幅2.4メートルの木造歩道橋です。現在も農道として利用されており、貴重な歴史的土地改良施設として県内外から多数の観光客が訪れています。国内でも数少ない賃取橋(ちんとりばし)として有名で、平成9年12月30日には「世界一の長さを誇る木造歩道橋」としてイギリスのギネス社に認定されました。長い木=長生きの橋、全長897.4(やくなし=厄無し」の語呂合わせで縁起のいい橋として人気があります。
※島田市HPより引用
牧之原公園 広大な牧之原大茶園の一角にあるこの公園からの景観はとても美しく、正面には日本最高峰の富士山、右手には日本一深い湾である駿河湾とその向こうの伊豆半島、左手には南アルプスの山々、眼下には雄大に流れる大井川、そして周辺に広がる茶畑。ここからの眺めは、まさに日本を代表する景観と言えるでしょう。牧之原公園からの夜景は「日本夜景遺産」に登録されており、市街地の夜景と大井川や茶畑の明暗が、富士山や駿河湾のシルエットも含め絵画のように広がります。
※島田市観光協会HPより引用 
大井神社 御祭神は水と土と日の神、弥都波能売神(みずはのめのかみ)、 波迩夜須比売神(はにやすひめのかみ)、天照大神(あまてらす おおみかみ)の三女神。大井川の恩恵に感謝し、水害の無いことを祈って建立された神社です。生命生産の守護神として、安産の神様として 地元の厚い信仰を集めています。日本三奇祭のひとつ、3年に一度の島田大祭帯まつりは有名です。
※島田市観光協会HPより引用 
道の駅川根温泉 立ち寄り温泉「ふれあいの泉」は、源泉掛け流しの大浴場と水着着用のバーデゾーンがある温泉施設。露天風呂は岩風呂、檜風呂、竹炭入りの炭風呂がある。開放的な露天風呂からは目の前をSLが走り抜ける光景が見られる。入浴後は大広間や休憩室でのんびり。売店ではお茶などの地場産品が多数並ぶ。
※静岡県観光協会HPより引用
島田市博物館 「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」の歌にあるように、東海道の難所のひとつだった大井川。その一方で島田宿は川留めなどで足止めされた旅人たちで大変賑わっていました。当館ではそんな島田宿の面影を伝えながら、常設展や特別展、企画展が開催されています。また、旅人が川札を買った「川会所」や人足が詰めていた「番宿」や「札場」などが復元されている。
※いこーよHPより引用
大井川鐵道SL SL(蒸気機関車)は、大井川鐵道(株)によって新金谷駅~千頭駅間でほぼ毎日運行されています。運行開始は、1976年(昭和51年)。現在では、C10形、C11形、C56形計4台のSLが動態保存されており、いずれのSLも半世紀以上、活躍し続けています。これらのSLは、雄大な大井川と鮮やかな茶畑の中を走り抜け、その力強さと美しさで鉄道ファンはもとより、全国から訪れる年間25万人以上の観光客を魅了しています。2014年7月、国内で初めて「きかんしゃトーマス号」の運行が始まりました。
※島田市HPより引用

 書籍

 島田市博物館で書籍を販売しています

     






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