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  続日本100名城・・・・・No.145 興国寺城
○城の歴史
興国寺城は、長享元年(1487)伊勢新九郎盛時(北条早雲)が今川氏親より興国寺城と富士郡下方十二郷を与えられ、伊豆韮崎へ攻め込む足がかりとした場所として伝わります。伊豆を平定した彼はその後約100年間続く戦国大名、北条氏の祖となりました。それから約半世紀、天文18年(1549)に城地は今川氏のものとなり、興国寺を移転させて、その跡地に本格的な城を築きました。さらに今川氏衰退後も興国寺城は東駿河の要地として、武田氏、徳川氏、中村氏、天野氏と引き継がれていきました。
○城の特徴
興国寺城は愛鷹山麓の裾を通る根方街道に接し、南方に浮島沼が広がる天然の要地に築かれた戦国時代から江戸時代初頭にかけての城郭です。戦国時代の興国寺城は、尾根を巧みに活かし、さらにそこから土を盛ったり、堀を掘ったりするいわゆる「土造り」の城でした。また城郭はいつの段階でも今と同じ広さがあったわけではなく、戦時・平時など、その時の情勢にあわせて、広がったり狭まったりしたことが発掘調査から判明しています。しかし、戦国時代末から江戸時代初頭のころには、堀に石垣が施され、さらに城内に石の基礎を持つ建物などが建てられるようになり石を用いた城へと変化していきました。今残っている城の姿は基本的には戦国時代の姿を引き継ぎながらも、戦国時代末から江戸時代初頭にかけて整えられたものと考えられます。


※お城のパンフレットより引用

 
 概要  平山城
 別名  杜若城、久窪城、高国寺城
 築年/廃年  室町後期/慶長12年(1607)
 築城主  不明
 歴代城主  北条早雲~今川氏~武田氏~松平清宗~天野康景
 所在地  静岡県沼津市根古屋
 最寄り駅  JR沼津駅南口から富士急行バス「東平沼」行きまたは「富士駅」行きで「根古屋」下車徒歩5分
 JR原駅からミューバス原駅循環東回りで「東根古屋」下車徒歩6分
 最寄りIC  東名高速愛鷹スマートIC 県道22号線経由
 第二東海自動車道駿河湾沼津スマートIC 県道22号線経由
 駐車場  有(無料)
 休館日  なし (浮島地区センターは年末年始(12月29日~翌年1月3日)は休館です。お城は随時見学可能)
 スタンプ設置場所  スタンプ設置場所 興国寺城跡本丸 穂見神社境内「興国寺城跡説明看板」横
 浮島地区センター(浮島市民窓口事務所)
 沼津市文化財センター(平日のみ)
 ウェブサイト  沼津市HP


  周辺の地図



  興国寺城の見どころその他情報

諏訪原城から興国寺城に向かう途中のお昼時に駿河湾沼津サービスエリアで昼食です。駿河湾を見ながら、食べたかったしらす(ボイル)と桜エビとまぐろの丼を食しましたがなかなか美味しかったです。さらに後日奈良に帰る際の静岡駅で生しらす丼と静岡おでんを食べました。やっぱりご当地名物を食さないと。お腹もふくれたところで興国寺城に向かいそれほど時間もかからず三の丸駐車場に到着です。幟のある方に向かって歩くと興国寺城の説明版やスタンプの置いてあるところに到着しましたが一人のおばさんがその前で熱心に説明版をご覧になっていて僕の気配を感じていなくてパンフレットやスタンプを押すことがっできず、先にお城を見学することにしました。先に大空堀に入るため下に降りていきます。伝天守台の下が大空堀になっていますが、結構な高さになっておりちょっと驚きです。先の方に進んで行くと、左手に小さな洞穴が見えたので中をのぞくと何やら獣の光った目でしょうか見えます。何かわかりませんが、何もなかったかのようにまた先に進みます。本丸、二の丸の土塁の外側をぐるりと回って説明版のある所まで戻ってくるとさっきいらっしゃったおばさんは帰られた後だったのでパンフレットとスタンプをゲットして伝天守台に向かいます。坂を登っていくと石垣が見えます。これが伝天守台の石垣になります。本丸土塁を確認し天守台跡の上に登り礎石も確認しました。この礎石の上に建物が建っていたのでしょう。天守台から海の方を見ると、まっすぐ延びた道路がありますが、早雲のころにもあったのでしょうか。あったのなら早雲が何を考えたのか。続いて西櫓台の方に行き、本丸や二の丸方面を眺め、背の高い土塁に見入ってました。最後に道路の方に向かい「国指定史跡 興国寺城跡」と書かれた説明版を写真に収め次のお訪問地の山中城に向かいます。

   

 見どころ

 ◆大空堀
 ◆大土塁
 ◆伝天守台
 ◆石垣
等が見所となります。

 観光スポット

三島スカイウォーク 三島スカイウォークは日本一長い吊り橋です。全長400mを誇る吊り橋の上からは、日本一高い「富士山」と日本一深い「駿河湾」の絶景を眺めることができます。施設内には、天井いっぱい広がる花を眺めながら買い物ができるショップ「スカイガーデン」や、三島の特産品を使用した食事をたのしめる「森のキッチン」などもあります。
※箱根ナビHPより引用
沼津港深海水族館 沼津港深海水族館は、2011年にオープンした水族館です。メンダコをはじめとするたくさんの深海生物の水槽や世界初のシーラカンスミュージアムがあります。シーラカンスミュージアムでは、2体の冷凍のシーラカンスと3体の剥製標本を見ることができます。他の水族館とはかなり違った、貴重な展示物がたくさんある水族館です。
※沼津観光ポータルHPより引用 
駿河湾沼津サービスエリア 新東名高速道路SAで駿河湾が一望でき、絶景です。伊豆などのお土産もありますし、飲食店もいくつもありますので美味しいものを食べることができます。
あわしまマリンパーク あわしまマリンパークは沼津市の無人島にある水族館です。水族館の展示は、淡島周辺の海をそのまま切り取ったように展示されており、海の中でしか見られないような自然な魚の姿が楽しめます。子供たちに大人気のイルカやアシカショーの他。日本でもお馴染みのカエルから世界の希少なカエルまで、なんと50種類以上のカエルが楽しめるカエル館が目玉です!
※ZU HACK HPより引用
日枝神社 平安時代からの神社で山王社とも称され、人々には山王さんとして親しまれてきた。神社には国の重要文化財に指定されている「紙本着色山王霊験記」1巻がある。奥書の冒頭の「弘安11年初春」という文字から、鎌倉時代に制作されたものとされ、作者は不明だが日枝神社の縁起を物語っている。
※全国観るなびHPより引用


     






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