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  続日本100名城・・・・・No.134 富山城
 富山城は、天文12年(1543年)頃、越中西部を治める守護代・神保長職(じんぼう ながもと)が越中東部への進出をもくろみ、越中東部を治める同じく守護代・椎名氏の支配地である神通川東岸の安住郷に、家臣の水越勝重(みずこしかつしげ)に命じて築城させたお城と言われています。(室町時代の越中守護は三管領の畠山氏でしたが、越中には来任せず、東部を椎名氏、西部を神保氏に、それぞれ守護代として治めさせていたそうです)戦国時代、織田信長に派遣された佐々成政が当時勢力を持っていた上杉勢らを追い出し、天正10年(1582年)には越中の領主(守護)となり富山城に入城しました。ところが、同年、本能寺の変が発生して信長が亡くなると、柴田勝家と羽柴秀吉との間で織田家の実権争いが始まり、成政は柴田方につきます。天正11年の賤ヶ岳の戦いでは、上杉景勝(かげかつ)への備えのため越中を動けず、伯父・佐々平左衛門が率いる兵600を援軍として出すにとどまりました。合戦中の前田利家の寝返り(当初は柴田勝家方)や、上杉景勝の圧迫もあり、娘を人質に出して剃髪することで秀吉に降伏し、越中一国は安堵されます。天正12年に、小牧・長久手の戦いが発生すると、3月頃は秀吉方につく姿勢をみせていたももの、夏頃になって徳川家康・織田信雄(のぶかつ)方につき、秀吉方に立った利家の末森(すえもり)城を攻撃します。末森城を守っていた奥村永福らは決死の篭城戦を展開。戦況は佐々軍が有利で、落城寸前まで追い込んだのですが、金沢城から急報を聞いて駆けつけた前田利家が、高松村(かほく市)の農民・桜井三郎左衛門の案内で、佐々軍の手薄な海岸路から進軍。明け方に到着すると、佐々軍の背後から攻撃し、これを打ち破ったのです。佐々軍は、越中国に撤退しました。小牧・長久手の戦いは、秀吉と信雄・家康の間で和議が成立し、秀吉が政治的勝利を納めます。すると、成政は、厳冬の立山連峰を越えて浜松へと踏破し、家康に再挙を促したという伝説が残っています(さらさら越え)。しかし、家康の説得に失敗し、信雄からもよい返事は得られませんでした。天正13年(1585年)、秀吉が自ら越中に乗り出し、富山城を10万の大軍で包囲し、成政は信雄の仲介により降伏しました。その後、加賀前田家の領国となりました。慶長4年(1599年)利家が亡くなり、利家の長男・前田利長(加賀藩初代藩主、加賀前田家2代)が跡を継ぎます。ところが、徳川家康に謀反の疑いをかけられ、加賀征伐を企てられます(慶長の危機)。しかし、前田家重臣・横山長知が家康に弁明するとともに、利長の生母・芳春院(まつ)を人質に差し出し、代わりに珠姫(たまひめ。徳川秀忠と、継室・江〔ごう。浅井長政の三女。母は織田信長の妹・市。姉に茶々、初がいる。〕の次女。天徳院。)を前田家に嫁がせる約束を交わし、これ以後、前田家は親徳川路線に切り替わります。慶長5年(1600年)関ヶ原の戦いでは、利長は東軍に味方します。そして、加賀・越中・能登の三カ国(120万石)の所領を獲得し、日本最大の藩となりました。利長には男子がなかったため、異母弟の利常(としつね)を養嗣子として迎え、慶長10年(1605年)に富山城に隠居し、富山城の整備や城下町の整備に努めました。この頃、旧神通川に船橋が架けられました。ところが、慶長14年(1609年)に富山城が焼失したため、やむなく高岡城を築いて移ります(高岡開町)。

※松川遊覧船HPより引用

 
 概要  平城
 別名  安住城、浮城
 築年/廃年  天文12年(1543)/明治以降
 築城主  神保長職
 歴代城主  神保長職~上杉氏~佐々成政~前田氏
 所在地  富山県富山市本丸
 最寄り駅  JR北陸本線 富山駅 徒歩10分
 最寄りIC  北陸自動車道 富山IC 国道41号線経由
 駐車場  有(有料)城址公園地下駐車場
 休館日  年末年始、臨時休館があるのでHPで確認してください
 スタンプ設置場所  富山市郷土博物館
 ウェブサイト  富山市郷土博物館


  周辺の地図



  富山城の見どころ・その他情報
  城址公園地下駐車場からエレベーターで直接城址公園に出られるのは便利でした。
城址公園内は綺麗に整備されていて、庭園もあり気持ちよかったです。
ただ佐藤記念美術館の外(松川側)にゲージがあり中にカラスが数羽入っていたのは???飼ってるの?と不思議な感じでした。

城内にある
 ◆千歳御門
 ◆石垣
 ◆堀
 ◆天守(郷土博物館)
等が見どころとなります。

【観光スポット】
 ・富山市郷土博物館
 ・安田城跡歴史の広場
 ・富山市佐藤記念美術館
 ・富山市 ガラス美術館

 富山市郷土博物館で書籍を販売しています

 <書籍の内容について>
  0章 富山城ものがたり
  1章 中世の富山城
  2章 近世の富山城
  3章 近現代の富山城址
 <書籍の内容について>
  総論 越中からみた上杉謙信
  本展のキーパーソン 謙信とその好敵手たちのプロフィール
  第一部 謙信VS信玄
  第二部 謙信VS一向一揆
  第三部 謙信VS信長
  おわりに 「謙信 越中出馬」その後

     







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