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大分府内城
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  日本100名城・・・・・No.93 大分府内城
 大分府内城は、慶長2年(1597)に府内入封した福原直高によって築城が始められた城で、江戸時代になり府内藩主となった竹中重利によって天守閣修理などがなされ完成しました。
大分の武将といえば何と言っても大友氏ですが、大友氏は1593年に改易により府内を離れているので、府内城と大友氏は全く関係がないので注意が必要です(大友氏の居館は大友氏館)。
築城を始めた福原直高は元々12万石で入封したため、府内城は非常に壮大な造りとなっていました。その後直高が臼杵に転封されると、代官であった早川長敏が城主となり、江戸時代からは府内藩主となった竹中重利が入城し、城をほぼ完成させました。城主は以降、竹中重義、日根野吉明と代々藩主が務め、明暦4年(1658)以降は松平氏が10代で統治すると、城は明治維新まで存続しました。

※大分市の歴史と文化HPより引用

 
 概要  平城
 別名  大分城、荷揚城、白雉城
 築年/廃年  慶長2年(1597)/明治以降
 築城主  福原直高
 歴代城主  福原直高→早川長政→竹中重利→重義→日根野氏~松平(大給)氏
 所在地  大分県大分市荷揚町
 最寄り駅  JR大分駅 徒歩約10分
 最寄りIC  大分自動車道 大分IC 県道21号線、国道210号線経由
 駐車場  有(無料)城内駐車場
 休館日  年中無休
 スタンプ設置場所  大手門(多門櫓)
 ウェブサイト  大分市HP


  周辺の地図



  大分府内城の見どころその他情報
 あの秀吉の軍師であった竹中半兵衛の従弟である竹中重利が府内藩初代藩主です。
関ヶ原の合戦では当初西軍に与していましたが、後に黒田如水から寝返りをすすめられて東軍に寝返ったので所領を安堵されたとか。

 見どころ

 ◆多門櫓
 ◆天守台
 ◆廊下橋
 ◆慶長の石垣
 ◆人質櫓
等が見所となります。

 観光スポット

大分市歴史資料館 原始から近世、江戸時代を中心に、考古・歴史・民俗の各分野で、豊後(ぶんご)国分寺や中世の大友氏の時代や暮らしていた人々の民具・農具等、郷土の歴史を学べる場所です。いろな歴史体験メニューがあり、毎月ふれあい歴史体験講座を実施するとともに昔の暮らし体験など多くの小・中学校が団体で利用しています。
※大分市観光協会HPより引用
高崎山自然動物園 大分市と別府市の中間地点に位置する標高628mの高崎山は、野生のニホンザルが生息しており、間近で観察することができる日本でも有数の自然動物園です。餌付けの時間になると、どこからともなくサルが寄せ場へ集まり、その光景は圧巻です。寄せ場では、係員がニホンザルの生態や、習性、出来事などの説明を常時行っており、高崎山のサルたちの生活を楽しく見学することができます。
※ツーリズムおおいたHPより引用 
大友氏遺跡(上原館) 府内には顕徳〔けんとく〕町と上野に二つの大友館があります。史料に「上原館〔うえのはるやかた〕」という名で登場する大友館は、多くの緑樹を擁する上野台地の北側にあり、中世府内町を眺望できる位置に造られていました。顕徳町にある大友館とは異なり、現在も一部に大規模な堀跡、土塁が残り、防禦性の高い戦国館の姿を今に伝えています。現存する土塁の上に「西山城大友館跡」の碑が建てられています。
※大分市観光協会HPより引用 
大分市美術館 緑深い上野丘公園の敷地内にある大分市美術館は、自然環境に調和した落ち着いた雰囲気の建物が印象的。 館内は、常設展示棟と企画展示棟とに分かれており、4つの常設展示室では、これまで収集に努めてきた近世絵画から現代美術にいたる約3,000点以上の所蔵作品の中から、国指定重要文化財の田能村竹田の豊後南画や高山辰雄の日本画など、大分ゆかりの作家の作品を中心にジャンル別に展示しています。
※大分市観光協会HPより引用


     
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