お城ファンクラブ
島原城
home>日本100名城>島原城
  日本100名城・・・・・No.91 島原城
 この地は森岳といい、有馬晴信が本陣を構えて佐賀・龍造寺隆信軍を撃破したところです。
この瑞祥の地に、五条(奈良県)から入封した松倉重政が島原城を築きました。
元和4年(1618)着工、7年の歳月を経て完成。同時に島原城下町も整備したといいます。
層塔風総塗込の5層天守閣を据える本丸。北へ二の丸と三の丸を配して、要所を三層櫓で固め、外郭は4キロにわたって矢狭間をもつ練塀で取囲みました。
4万石の大名には過分な城です。ここに有馬氏時代からの海外貿易の利益と、松倉氏の新興大名としての意気込みが見られます。
以来、松倉氏・高力氏・松平氏・戸田市・再び松平氏と4氏19代の居城として輝きました。
その間、寛永14年(1637)島原の乱では一揆軍の猛攻をしのぎ、寛政4年(1792)島原大変事には打続く地震と足下を洗う大津波にも耐えてきました。
明治維新で廃城となり、払下げ・解体されましたが、島原市民の夢である御城復元への取組が長年続き、昭和39年(1964)天守閣が復元されました。

※お城のパンフレットより引用

 
 概要  平城
 別名  森岳城、高来城
 築年/廃年  元和4年(1618)/明治以降
 築城主  松倉重政
 歴代城主  松倉重政→勝家→高力忠房~松平忠和
 所在地  長崎県島原市城内1
 最寄り駅  島原鉄道 島原駅 徒歩約5分
 最寄りIC  長崎自動車道 諫早IC 国道57号線、251号線経由
 駐車場  有(有料)城内駐車場
 休館日  年中無休
 スタンプ設置場所  島原城受付窓口
 ウェブサイト  島原城


  周辺の地図



  島原城の見どころその他情報
 島原城天守の各階での展示品に加え城内の巽櫓(西望記念館)では日本彫塑会の巨匠で文化勲章を受章した北村西望氏の代表作60点を展示丑寅櫓(民具資料館)では明治から昭和の民具を展示西の櫓では日本全国のお城の絵や特徴のあるこけしを展示してあります。
また、島原7万石武将隊による演舞が土日祝に行われ、普段は城内にておもてなし活動を行っています。

 見どころ

 ◆天守
 ◆巽櫓
 ◆丑寅櫓
 ◆西の櫓
等が見所となります。

 お知らせ

 夕方16寺半ごろ着いたところ駐車料金は無料でした

 観光スポット

武家屋敷 島原城の西に接した上新丁、下新丁、古丁、中ノ丁、下ノ丁、江戸丁、新建に扶持取り70石以下の徒士屋敷約700戸が軒を連ねていました。鉄砲隊の居住地であったことから、一帯は鉄砲町とも呼ばれていました。各丁の道路の中央には水路を設け、清水を流して生活用水としていましたが、防災・防火の見地から片側に移設。けれど下の丁の町並みだけは、住民のご協力を得て「武家屋敷町並み保存地区」として定め、昔どおりに保存されています。
※ながさき旅ネットHPより引用
湧水庭園 四明荘 明治後期に別邸(宅地187.8坪、木造瓦葺約40坪)として建築され、四方の眺望に優れていることから「四明荘」と名付けられました。1日約1,000トンの湧水量を誇る池には色とりどりの鯉が泳ぎ、庭内には赤松や楓など様々な植栽が施されており、見るものすべてを魅了します。
※ながさき旅ネットHPより引用 
さかきばら郷土資料館 島原城下に残る美しいまち並みの武家屋敷。その北端に位置する設置者の名を冠した1989年開館の史料館です。同年に「島原市まち並み景観賞」を受賞するなど、武家屋敷と調和した静かな佇まいの史料館内には、島原の乱や島原大変などの歴史が紹介され、また設置者が戦後50年間をかけて収集してきた、人々のくらしを物語る生活用具が数多く展示されています。
※ながさき歴史・文化ネットHPより引用 
鍋島陣屋跡 この佐賀藩神代領「鍋島氏」の陣屋跡を中心とした神代小路地区は、まるで時が止まったかのような美しい街並みが残されています。正面には慶応元年に完成した長屋門と30mの石塀が堂々と立ち、周囲には清らかな水の流れる水路やよく手入れされた生垣、趣のある家々などが散在しており、今も江戸情緒を味わうことができます。
※ながさき旅ネットHPより引用


     







Copyright © oshirofan.club All Rights Reserved.