お城ファンクラブ
home>日本100名城>岩国城
  日本100名城・・・・・No.74 岩国城
 関ヶ原の役の後、吉川広家は出雲富田城より岩国3万石(のちに6万石)に転封されました。慶長5年(1600)岩国に移った吉川広家は、要衝の地横山の山頂に要害を、山麓に居館を築くことにし、13年(1608)に至り城が完成しました。岩国城は、岩国では横山城と呼ばれレいましたが、横山とは山の名で、高さ200メートルばかりの山で、西南から東北に伸びていて、屏風のように横たわった山であります。築城に使われた石材は、こと山の西南の峰づたいの岩窟から運ばれました。また、横山の三方を迂回する錦川を外濠とし、東側川向こうの錦見に町割を行い城下町をつくりました。緑の山頂にそびえる白亜の天守は、桃山風南蛮造りの山城で藩の象徴として仰がれていましたが、元和元年(1615)幕府の一国一城の令によって山上の要害は惜しくも破却の運命にみまわれました。第2次世界大戦後、再建の動きが活発となり、昭和37年(1962)3月天守が再建されました。

※岩国城天守閣入場券より引用

 
 概要  平山城
 別名  横山城
 築年/廃年  慶長6年(1601)/元和元年(1615)以降
 築城主  吉川広家
 歴代城主  吉川広家
 所在地  山口県岩国市横山3
 最寄り駅  JR岩国駅から錦帯橋までバスで約20分
 最寄りIC  山陽自動車道 岩国IC 国道2号線経由
 駐車場  あり(無料)
 駐車場はこちらをご覧ください
 休館日  月末日や冬季にロープウエイ点検のため運休があり、それに伴い岩国城も休館します
 スタンプ設置場所  岩国城受付窓口
 ウェブサイト  岩国 旅の架け橋


  周辺の地図

    

  岩国城の見どころその他情報
 錦帯橋いざない街道を北から車できましたが、観光客が多く車も多かったので駐車場もいっぱいかもと思い奥の手を。まず吉川資料館に行って書籍を購入する予定だったので吉川資料館の駐車場に止めて(やはり奥の手 すいてました)資料館に行った後に岩国城ロープウエーの山麓駅まで行きました。お客さんが多い時は短い間隔でロープウエーが運転されていたので、結構人が並んでいても案外早く乗ることができました。山上に着くと、広い道ではなく山道を歩くことにして、出隅石垣(高石垣)を左手に見、御本門跡から入城。空堀、北の丸、竪堀を見て旧天守台に。やはり天守台の石垣はみごとなものです。そして、本丸に入り、天守閣に。その後、大釣井や二の丸、大手門等を見学してから下山しました。
岩国城についてですが、
吉川広家が関ヶ原の役で輝元に相談しないで徳川と密約を結んだことで毛利宗家とのわだかまりがあったが、今後のことを考え一国一城令が出された時、岩国に一城しかない岩国城を築城からわずか7年で破却することになりました。せっかく築城した城なのに破却になり広家も残念だったと思います。

 見どころ

 ◆旧天守台
 ◆空堀
 ◆竪堀
 ◆出隅石垣
 ◆模擬天守
等が見所となります。

 観光スポット

錦帯橋 日本三名橋のひとつで、清流錦川に架かる木造五連のアーチ橋。1673年、岩国藩主吉川広嘉によって創建され、反り橋の構造は精巧かつ独創的で、現代の橋梁工学からみても非のうちどころがないと言われています。春は桜、夏は鵜飼いや花火の夜景、秋は紅葉、冬は雪化粧と、「錦」の名の通り、四季折々の色彩豊かな景観が楽しめます。
※広島観光ナビHPより引用
岩国シロヘビの館 岩国シロヘビの館は、シロヘビを間近に見ながら、歴史や生態について楽しく学べるミュージアムです。国の天然記念物「岩国のシロヘビ」の見学をはじめ、資料や模型の展示、イメージ映像や体験展示で、シロヘビのことを楽しみながら学ぶことができます。
※広島観光ナビHPより引用 
岩国美術館 全国でも例の少ない古武具の展示館として有名な岩国美術館。場所は岩国城ロープウエー山麓駅前にあります。奈良時代から江戸時代までの陶磁器・ガラス工芸品、書画、甲冑、刀剣、陣羽織、馬具など約6,000点を所蔵し、八曲半双の「川中島合戦図屏風」「武田軍陣立図屏風」をはじめ、約200点を常時展示しています。年4回の展示替えを始め、様々な特別展、企画展も開催しています。
※岩国旅の架け橋HPより引用 
宇野千代生家 女流文学者。明治30(1897)年岩国市生まれ。昭和22年〜23(1947〜1948)年にかけて「中央公論」に発表された「おはん」は、岩国を舞台にした名作で、宇野文学の白眉といわれています。
※岩国旅の架け橋HPより引用
吉香公園 旧山口県立岩国高等学校の跡地に造られた大公園。日本歴史公園百選に選ばれました。
※岩国旅の架け橋HPより引用
吉川資料館 平成7(1995)年11月に開館。始祖より800年の歴史をもつ吉川家に伝来した歴史資料、美術工芸品ほか、約7,000点を収蔵。青江為次(あおえためつぐ)の太刀で国宝の「狐ヶ崎」をはじめ、吉川元春の兜、吉川広家の「なまづ形兜」など、国指定重要文化財の工芸品を多数所持しています。
※岩国四季の旅HPより引用

 書籍

吉川資料館で書籍を販売しています  書籍案内

 <書籍の内容について>
  初代   吉川広家
  三代   吉川広嘉
  十二代  吉川経幹

     






Copyright © oshirofan.club All Rights Reserved.