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鬼ノ城
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  日本100名城・・・・・No.69 鬼ノ城
 鬼ノ城が築かれたのは7世紀頃だと推測されています。
しかし城の存在について触れている歴史書は未だ見つかっておらず、はっきりとした由来は判っていません。
本格的な調査も近年になってからなので、今後の調査に関心が集まっています。
日本が663年に白村江の戦いで、唐と新羅の連合軍に敗北した後、逆に攻撃を受ける事を警戒して、西日本に防備の為に城を幾つか建設したという記録があり、鬼ノ城もその際に築かれたものだと考えるのが、現在の有力説です。
また桃太郎伝説の元になったと言われる『温羅伝説』において、温羅(鬼)が拠点としたのが、この鬼ノ城であるという言い伝えも残されています。
城の有る山を鬼城山と呼ぶのも、その伝承に由来するものです。

※岡山の街角からHPより引用

 
 概要  古代山城
 別名  ―
 築年/廃年  7世紀後半/不明
 築城主  大和朝廷
 歴代城主  不明
 所在地  岡山県総社市奥坂
 最寄り駅  JR総社駅から車20分
 JR服部駅 徒歩約80分
 最寄りIC  岡山自動車道岡山総社IC 総社市砂川公園経由
 駐車場  有(無料)鬼城山ビジターセンター駐車場
 休館日  月曜日と年末年始(12月29日~1月3日まで)  (鬼城山ビジターセンターの休館日 城跡は随時見学可能)
 ※月曜日が祝日の場合は翌日。連休に月曜日を含む場合は、連休明けの平日が休館
 スタンプ設置場所  鬼城山ビジターセンター
 ウェブサイト  岡山観光WEB


  周辺の地図



  鬼ノ城の見どころその他情報
 鬼ノ城は城壁に囲まれた約30ヘクタールの広い山にあります。
古代の城なので戦国時代等の城とは違いますが、福岡県の大野城や水城と同じような理由で造られた城だそうです。
直、鬼城山ビジターセンターには自販機がないので事前に準備しておいた方がよいです。

 見どころ

 ◆西門
 ◆角楼
 ◆北門
 ◆屏風折れの石垣
 ◆水門
等が見所となります。

 観光スポット

総社市まちかど郷土館 明治43年に建築された旧総社警察署の建物です。現存する市内唯一の明治洋風建築で、八角形の楼閣風の入口が明治の雰囲気を漂わせています。館内には備中売薬や阿曽の鋳物、い草産業など、明治を中心とした伝統産業の資料が展示されています。
※岡山観光webHPより引用
備中国分寺 奈良時代に聖武天皇の発願によって全国に建立された国分寺のひとつ。仏教の力を借りて天災や飢饉(ききん)から国を守ることを目的に建てられました。現在残っている建物は江戸時代に再興されたもの。境内には高さ約34mの五重塔がそびえ、吉備路を代表する景観として有名です。
※岡山観光webHPより引用 
こうもり塚古墳 6世紀に築造された全長約100mの前方後円墳で、奈良の石舞台古墳と同規模の巨大な横穴式石室があります。石室の中央には石灰岩の一枚岩をくり抜いて造った家形石棺が安置されています。1967年(昭和42年)2月15日、国の史跡に指定されました。
※岡山観光webHPより引用 
総社宮 「総社」は国中の神社を巡拝する慣しの不便をはぶくため、平安末期に国府の近くに造られるようになったもので、備中国の総社は324社の神々をひとつに祀った社です。
※岡山観光webHPより引用

 注意

鬼ノ城は広く上り下りもありますので、それなりの装備で行かれた方がよいです。
特に草木が生い茂る季節はとげのある草も生えているので足の露出は控えた方がよいです。



     






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