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篠山城
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  日本100名城・・・・・No.57 篠山城
 篠山城は、関ヶ原の合戦に勝利した徳川家康が、慶長14年(1609)豊臣氏の居城である大坂城の包囲と豊臣ゆかりの西日本の諸大名を抑える拠点とするために篠山盆地に築いた城です。
築城工事は西日本の15ヶ国20諸侯の大名に夫役を命じた天下普請で行われ、縄張奉行の藤堂高虎(三重県津城主)普請総奉行の池田輝政(兵庫県姫路城主)らが指揮を執り、突貫工事によりわずか1年足らずで完成しました。ただし、天守閣は家康の命令で築かれていません。
初代城主として家康の実子である松平康重が八上城から移り、松平三家8代と青山6代といずれも徳川譜代の有力大名に引継がれ、260年余の幕藩体制のもと、篠山5万石の政治・経済・文化の拠点としてその役割を果たしてきました<文政10年(1827)より6万石>明治維新後、大書院だけを残し城内のほとんどの建物がとり壊されましたが、石垣と堀、馬出などの遺構がほとんどその原形を残していることから、昭和31年(1956)に国の史跡に指定されました。

※お城のパンフレットより引用

 
 概要  平山城
 別名  桐ヶ城
 築年/廃年  慶長14年(1609)/明治以後
 築城主  徳川家康
 歴代城主  松平康重→信吉~青山氏
 所在地  兵庫県篠山市北新町
 最寄り駅  JR福知山線 篠山口駅から神姫グリーンバス篠山営業所行「二階町」バ ス停下車 徒歩5分
 最寄りIC  舞鶴若狭自動車道 丹南篠山口IC 県道299号線・県道36号線経由
 駐車場  有(有料)
 休館日  毎週月曜日(祝祭日は開館、翌日休館)   (大書院の休館日 城跡は 随時見学可能) 12月25日~1月1日
 スタンプ設置場所  大書院館内
 ウェブサイト  篠山城大書院


  周辺の地図

    

  篠山城の見どころその他情報
 この篠山城は上に記載した理由により家康が直々に建てる場所を決めた城です。
歴史を見ますとしっかり豊臣ゆかりの諸大名をしっかり睨んでいたのだと思われます。
明治の廃城令後大書院だけ残され学校等に利用されていましたが昭和19年の火災により焼失してしましました。その後地元の人々の願いにより平成12年(2000)に復元されました。
そして大書院が利用されたこととして 映画の「蚤取り侍」のロケが行われたそうです。

 見どころ

 ◆石垣
 ◆堀
 ◆大書院
 ◆馬出
 ◆天守台
 ◆枡形虎口
等が見所となります。

 観光スポット

青山歴史村 ここの建物は「桂園舎」と呼ばれ、(財)青山会が管理し、もと青山家篠山別邸である。江戸時代に篠山藩の年貢米を貯蔵する「御蔵」が大山、古市、福住にあって、御蔵係郡奉行はじめ諸役人が常駐していた。その大山の役所・役宅などを廃藩後に移築したものだ(「多紀郡郷土史考」ほか)。
※篠山市HPより引用
篠山市立歴史美術館 篠山市立歴史美術館本館は、明治24年(1891)篠山地方裁判所として建築され、昭和56年(1981年)6 月まで本来の目的で使用されてきた、わが国最古の木造の裁判所を、重要建造物として末永く保存するため、外観および旧法廷を従来の姿で残し、その他は、美術館にふさわしく内部を改築したものです。
※丹波篠山観光協会HPより引用 
武家屋敷安間家資料館 安間家史料館は天保元年(1830年)以降に建てられた武家屋敷で平成6年(1994年)10月から翌平成7年3月にかけて全面的な改修を行い、史料館として一般に公開しています。
※丹波篠山観光協会HPより引用 
篠山城下町 篠山城跡大書院をはじめとする見学施設をめぐり、昔ながらの町並みが残る河原町妻入商家群を歩くコース。情緒あふれる城下町の雰囲気を感じながら散策しましょう。周辺の商店街では、お食事やお買物も楽しめます。
※丹波篠山観光協会HPより引用

 イベント

 毎年11月に篠山戦国祭が開催されます。
 2018年は11月23日で
 手作り甲冑戦国武将体験や家紋診断などがあります。

 グルメ

 秋になると丹波の黒豆の枝豆や栗が城下町で販売されています。
 また、お店について
 ・「大正ロマン館」さんではお土産はもちろんレストランでは黒豆など
  丹波名物を使ったメニューもあります。
 ・豆腐料理の「三代目豆乃屋」さんは豆腐料理を出されていますが、
  黒豆豆腐や黒豆コーヒーといった黒豆を使った料理もあります。 
 ・「パンのプー」さんでは大きな黒豆の入った黒豆パンが有名で美味しいですよ。

 書籍

青山歴史村、歴史美術館、篠山城大書院で書籍を販売しています。 書籍案内

     






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