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  日本100名城・・・・・No.47 上野城
 天正13年(1585)、伊賀の国を領した筒井定次が三層の天守を築き、北に表門を構えた。豊臣秀吉没後、関ヶ原の戦いに勝った徳川家康は慶長13年(1608)定次を改易した。同年、伊予国今治城主であった藤堂高虎が伊賀・伊勢安濃津の城主となった。
高虎は筒井古城を西に拡張し、豊臣方に備えて約30メートルの石垣を築いたが慶長17年(1612)竣工直前の五層の大天守は暴風のため倒壊した。
その後、大阪冬の陣、夏の陣で豊臣方の滅亡と、幕府の城普請禁止令により天守は再建されなかったが、伊賀一国の城として城代家老による執政体制が幕末まで続いた。
現在の天守は、昭和10年(1935)に地元出身の代議士、川崎克氏が私財を投じて純木造の復興天守を再建したもので、名称を「伊賀文化産業城」とした。

※お城のパンフレットより引用

 
 概要  平山城
 別名  白鳳城、伊賀上野城
 築年/廃年  天正13年(1585)、慶長13年(1608)/明治以降
 築城主  筒井定次、藤堂高虎
 歴代城主  筒井定次→藤堂高虎→高清→藤堂氏
 所在地  三重県伊賀市上野丸之内
 最寄り駅  伊賀鉄道 上野市駅 徒歩8分
 最寄りIC  名阪国道上野IC(大阪から)国道422号線経由、中瀬IC(名古屋から)国道163号線経由
 駐車場  有(有料)隣接駐車場
 休館日  12月29日〜31日
 スタンプ設置場所  大天守閣1階、券売所
 ウェブサイト  伊賀上野城


  周辺の地図



  上野城の見どころその他情報
 上野城は昭和最後の木造復興天守で復興した際、復興を祝った著名人の書画が三階の天井にあり
その中には横山大観他46枚の色紙もあります。
また、高虎が着用したとされる唐冠形兜の展示もあります。

 見どころ

 ◆天守
 ◆高石垣
 ◆本丸跡の石垣
 ◆枡形虎口
等が見所となります。

 耳より情報

 上野城天守内に藤堂高虎が豊臣秀吉から拝領されたという唐冠形兜が展示してあります
戦場で目立つためにいろいろな工夫をしていますね。


 観光スポット

伊賀流忍者博物館 世界一の忍術資料を誇る忍者の博物館です。江戸時代末期の土豪屋敷を移築した「忍者屋敷」では、忍者がさまざまなカラクリを案内してくれます。また、忍者に関する貴重な資料を集めた「忍術体験館」「忍者伝承館」があり、本物の忍者道具や資料を見ることができます。
※忍びの国 伊賀を発見HPより引用
忍町 江戸時代藤堂藩の伊賀者の屋敷があり、藩内警備や情報収集に当たったとされ、赤井家住宅が当時の武家屋敷として残っています。 
芭蕉翁記念館 俳聖 松尾芭蕉翁の真筆のほか連歌や俳諧に関する資料を展示. 芭蕉直筆の「たび人と我名よばれむ初しぐら」の色紙や遺言状のほか、連歌や俳諧に関する資料を展示しています。
※忍びの国 伊賀を発見HPより引用 
芭蕉翁生家 1644年(正保元年)に生まれた松尾芭蕉が、29歳まで過ごした生家。奥庭の離れは、処女句集「貝おほひ」を執筆した釣月軒で、帰郷の際にはここで過ごしたといわれています。
※忍びの国 伊賀を発見HPより引用
伊賀の里モクモク手づくりファーム 自然・農業・手づくりをテーマにしたエコロジーファームです。養豚からハム・ウィンナーづくり、大麦の生産から地ビールづくり、米の生産から和菓子づくり、小麦の生産からパン・パスタ・焼き菓子づくりと、手づくりの行程を各工房で見学でき、教室では手づくり体験ができます。
※忍びの国 伊賀を発見HPより引用

 グルメ

伊賀市の西大手付近にある豆腐田楽料理の田楽座わかやさんの豆腐田楽が美味しいそうです。
また、広小路駅付近にあります伊賀牛の金屋さんのすき焼きなどの牛肉料理も美味しいそうですよ。

 書籍

上野城で書籍を販売しています  書籍案内

 <書籍の内容について>
   高石垣
   筒井氏の城
   藤堂高虎
   城の縄張り
   天井絵巻

 イベント

 お城まつりが毎年秋に開催され、太鼓フェスティバルや弓道・剣道大会、薪能、菊花展など行われます。


     






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