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  日本100名城・・・・・No.46 長篠城
 篠城は、豊川と宇連川が合流する断崖上にあり、本丸、帯郭、野牛郭、巴城郭、瓢郭、弾正郭等があります。  戦国時代末期の城であるため、現在、建物は残っておりませんが、一部残っている内堀と土塁が城の東側を守り、後方は合流する2つの川が堀として巧みに利用されている様子から、ここが天然の要害であったことがわかります。 長篠城は、永正5年(1508)、菅沼元成が築城し、天正3年(1575)、徳川家康が奥平貞昌(信昌)を城主に任命し、城を守らせました。 もとよりこの城は、愛知県から長野県、静岡県北部、さらに山梨県へ通じる道中にあり、戦国時代、武田と徳川が拠点として奪いあった城でした。 戦いから約400年が経った現在、長篠城跡は四季折々のさまざまな姿を見せてくれます。  春は桜が美しく咲き誇り、桜吹雪が城跡を包みます。

※新城市HPより引用

 
 概要  平山城
 別名  長末広城、扇城
 築年/廃年  永正5年(1508)/天正4年(1576)
 築城主  菅沼元成
 歴代城主  菅沼氏~奥平信昌
 所在地  愛知県新城市長篠字市場
 最寄り駅  JR飯田線長篠城駅 徒歩約8分
 最寄りIC  新東名高速 新城I.C 国道151号経由
 東名高速 豊川I.C 国道151号経由
 駐車場  有(無料)長篠城址史跡保存館駐車場
 休館日  通常火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)・年末年始12月29日~1月3日(長篠城址史跡保存館の休館日 城跡は随時見学可能)
 スタンプ設置場所  長篠城址史跡保存館窓口
 ウェブサイト  新城市HP


  周辺の地図



  長篠城の見どころその他情報
 奥平貞正が守る長篠城に武田勝頼軍が攻めてきた時に、よく耐えていたものの大軍に抵抗するのも限界になったので、織田信長、徳川家康へ救援を請うため鳥居強右衛門を岡崎へ遣わせました。鳥居強右衛門が長篠城に帰ってくる時に武田軍にとらわれ張り付けされた話は有名です。結局信長が準備した大量の火縄銃で完膚なきまで武田軍をたたいたことも有名な話です。その火縄銃のことがあるせいかも知れませんが、毎年5月5日の長篠合戦のぼりまつりでは、勇壮な合戦行列や火縄銃の実演が行われます。

 見どころ

 ◆堀
 ◆土塁
 ◆本丸跡
等が見所となります。

 観光スポット

長篠城址史跡保存館 長篠城址史跡保存館は、「日本100名城」に数えられる「長篠城」の城跡(国指定史跡)にあり、日本戦史を彩る「長篠の攻防」に関する資料を保存・展示しています。
※新城市HPより引用
設楽歴史資料館 新城は「長篠・設楽原の戦い」などにおいて、国の流れを変える大きな出来事に関わってきました。資料館ではこれらの出来事について紹介をしています。
館内にある5つに分けられたコーナーでは、長篠・設楽原の戦いにまつわるコーナーとして、「設楽原の戦い」、「火縄銃」、「火おんどり」のコーナーがあります。また、幕末のころ日米修好通商条約調印の立役者として活躍した、「岩瀬忠震」を紹介するコーナーも設けられています。
※キラッと奥三河観光ナビHPより引用 
鳥居強右衛門の墓 織田信長が葬ったといわれる長篠の戦いの功労者、鳥居強右衛門勝商の墓碑が甘泉寺の境内にあり、寺内には位牌が祀られています。
※キラッと奥三河観光ナビHPより引用 
長篠・設楽原古戦場 日本三大決戦場の一つとされる長篠・設楽原の戦いの古戦場。この戦いは、初めて新兵器鉄砲(火縄銃)が大量使用され、後の戦術に一大変化をもたらした日本史に残る著名な戦いとしても有名です。
※愛知県HPより引用

 イベント

 長篠合戦のぼりまつりが5月に開催されます。
このまつりは「長篠の戦いの将士慰霊をするためのまつり」で式典・法要の他、合戦行列・火縄銃演武・長篠太鼓演武・居合・弓の演武などさまざまなイベントが行われます。また物産展もあり多くの人で賑わいます。

 書籍

長篠城址史跡保存館で書籍を販売しています    書籍案内

 <書籍の内容について>
  応仁の乱後東三河でも戦国時代に突入し、下克上の世の中、さまざまな氏が現れそれぞれ勢力を争っていた中、長篠城が築城されます。その長篠城の変遷そ解説や、勝頼が侵攻してから信長の進出と勝頼の自刃までの様子が解説されています。なかでも、鳥居強右衛門や真田兄弟のことなどの解説もあります。もちろん写真を用いて。さらに長篠城城址史跡保存館の展示内容についても詳しく書かれています。また、近隣の史跡見学の案内もありますよ。
 <書籍の内容について>
  山家三方衆
    第一節 奥三河の豪族
    第二節 奥平氏
    第三節 菅沼氏
    第四節 骨肉相食
    第五節 運命の接点に立った人々
 <書籍の内容について>
  井伊谷三人衆
    第一節 尾三遠国境の情勢
    第二節 鈴木長門守重勝とその子孫
    第三節 近藤石見守康用とその子孫
    第四節 菅沼次郎右衛門忠久とその子孫


     






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