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  日本100名城・・・・・No.43 犬山城
 犬山城は、天文6年(1537)に、織田信長の叔父である織田信康(のぶやす)によって築城されたと伝えられています。戦国時代にはめまぐるしく城主が変わりましたが、江戸時代になると、尾張藩付家老(つけがろう)となった成瀬正成(まさなり)が元和3年(1617)に、江戸幕府2代将軍の徳川秀忠に拝領して以来、成瀬氏が犬山城主を務め、平成16年に財団法人犬山城白帝文庫(現在は公益財団法人犬山城白帝文庫)が設立されるまで、全国で唯一個人所有の城でした。現存する天守は、昭和10年に国宝に指定(昭和27年に法律の改正により再指定)されています。天守の最上階からは濃尾平野が一望でき、天気が良ければ小牧山などを望むことができます。

※犬山市HPより引用

 
 概要  平山城
 別名  白帝城
 築年/廃年  天文6年(1535)/明治以降
 築城主  織田信康
 歴代城主  織田信康→信清→柘植与一→池田恒興~中川定成~石川貞清→小笠原吉次→平岩親吉→成瀬正成→成瀬氏
 所在地  愛知県犬山市大字犬山字北古券
 最寄り駅  名鉄犬山線 犬山遊園駅 徒歩15分
 名鉄犬山線・小牧線犬山駅 徒歩20分
 最寄りIC  東名高速道路 小牧IC 国道41号線 県道27号線経由
 駐車場  有(有料)犬山城第1、2、3駐車場
 駐車場はこちらをご覧ください
 (図は犬山城ホームページより引用)
 休館日  12月29日〜31日
 スタンプ設置場所  城郭内
 ウェブサイト  犬山城


  周辺の地図



  犬山城の見どころその他情報
 犬山遊園駅から木曽川沿いに犬山城に向かいます。木曽川遊歩道が駅から犬山城に向かって延びていますので木曽川を眺めながらの散歩のようです。川の中にある中州のようなところに草むらがあるのでそこにくる鳥を見る人もおりしきりに写真を撮っていました。私には何の鳥かさっぱりわかりませんでしたが。さて坂を登ると犬山城の入口に到着です。入口には「国宝 犬山城」と彫られた大きな石がお出迎えです。中門を通ると堀がありその傍に矢来門があり少し進むと松之丸門、黑門、岩坂門そして本丸を守る最後の門である鉄門をくぐり本丸に入ります。本丸ではみごとな国宝の天守を見せてくれます。さすが国宝です。天守内に入り見学しますが、天守最上階からの眺めも見事です。眼下に木曽川を眺めることができ、城下町もしっかり見ることができます。天守を後にして、城とまちミュージアムを見学しここで犬山城の書籍を購入しました。 犬山城は、全国唯一の個人所有の城として保存されてきましたが、平成16年2004)、「財団法人犬山城白帝文庫」の所有となって現在にいたっています。2017年7月鯱鉾が落雷で壊れるという残念な事故があり、すぐに新しく造り直されて2018年2月26日に新しい鯱鉾が取り付けられています。

 見どころ

  ◆天守
  ◆付櫓
  ◆石落とし
  ◆魔除け
等が見所となります。

 観光スポット

城とまちミュージアム 犬山には江戸時代とほぼ同じ町割りで城と城下町が残っています。城とまちミュージアム(犬山市文化史料館)は、その貴重な城と城下町に関する情報の発信基地として、武家文化、町人文化が花ひらいた江戸時代を中心に犬山の歴史や文化を紹介している施設です。
※Aichi NowHPより引用
博物館明治村 明治時代の建造物を移築、保存、展示する野外博物館。高度経済成長の影で消えゆく貴重な明治期の建造物を何とか保存したいと建築家・谷口吉郎氏と名古屋鉄道社長(当時)の土川元夫氏の同窓生の二人が力を合わせて昭和40年に開村、平成27年に50周年を迎えました。
※Aichi NowHPより引用 
どんでん館 毎年4月の第1土日に行われる「犬山祭」の車山(やま)4輌を展示。精巧な造作が施され、漆や金箔で彩られた車山は迫力満点です。
※Aichi NowHPより引用 
三光稲荷神社 三光稲荷神社は、城山の麓に位置する、歴史ある神社です。連なる鳥居の美しさやハートの絵馬のかわいらしさで女性同士やカップルでの参拝が多いですが、ご夫婦でのお出掛けにも向いています。
※Aichi NowHPより引用
日本モンキーパーク チンパンジー、ニホンザル、ゴリラなど、60 種以上のサル類が集まる世界屈指のサル動物園。
※Aichi NowHPより引用
野外民族博物館 リトルワールド 犬山市にある、世界の家と暮らしをテーマとした野外民族学博物館です。屋外展示場ではアイヌの家、石垣島の民家など日本各地のものをはじめ、インドネシア、ネパール、ペルー、フランス・アルザス地方など、現在23ヶ国、32施設が、現地から移築・復元され、展示及び内部公開されています。
※Aichi NowHPより引用

 書籍

 犬山城白帝文庫歴史文化館(城とまちミュージアム)で書籍を販売しています   書籍案内

 <書籍の内容について>
 この書籍は写真をふんだんに使用して解説しているのでわかりやすい書籍です。まずは天守の構造の解説があり、天守の図面や天守からの眺望を写真を通して見ることができます。次に繩張りについて絵図も用い解説されています。最後に築城から昭和の大修理までの間の出来事や成瀬氏についての解説があります。写真や絵図がふんだんに使用されているのでわかりやすい書籍だと思います。


     







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