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  日本100名城・・・・・No.37 一乗谷城
 朝倉孝景の代、1467年の応仁の乱での活躍をきっかけに一乗谷に本拠を移し、斯波氏、甲斐氏を追放して越前を平定しました。以後、孝景、氏景、貞景、孝景、義景と5代103年間にわたって越前の中心として繁栄し、この間京や奈良の貴族・僧侶などの文化人が下向し、北陸の小京都とも呼ばれました。義景は「、足利義昭を南陽寺に迎え観桜の宴を催しました。しかし、天下統一に刀根坂の戦いで1573年織田信長に敗れ、朝倉氏は滅び、城下町も焼討ちにあい灰燼に帰しました。

※お城のパンフレットより引用

 
 概要  山城
 別名  一乗谷城
 築年/廃年  南北朝時代/天正3年(1575)以後
 築城主  朝倉高景
 歴代城主  朝倉高景~孝景~義景→前波吉継
 所在地  福井県福井市城戸ノ内町
 最寄り駅  JR九頭竜線 一乗谷駅 徒歩30分
 最寄りIC  北陸自動車道 福井IC 国道158号線経由
 駐車場  有(無料)一乗谷史跡公園センターなど
 休館日  年末年始(復元町並の休館日 城跡は随時見学可能)
 スタンプ設置場所  復元町並入口(南・北)
 ウェブサイト  一乗谷朝倉氏遺跡資料館


  周辺の地図



  一乗谷城の見どころその他情報
 9月から10月にかけ 戦国城下町再現 『秋の陣』ということで復原町並に戦国時代のにぎわいが出現!します。中級武士やその家来、商人や茶屋など、様々な身分の人々が町並を彩ります。
お城とは関係ないですが、JR福井駅の発車メロディーに世界的に著名なバイオリニスト葉加瀬太郎さんが作曲した一乗谷のテーマ曲「悠久の一乗谷」が流れています。

 見どころ

 ◆唐門
 ◆復元町並
 ◆居館跡
 ◆土塁
等が見所となります。

 観光スポット

 復元町並 戦国時代に朝倉氏5代103年にわたり越前の国を支配し、栄華を極めた城下町跡は、町並みがほぼ完全な姿で発掘・再現され、歴史ロマンに浸ることができます。
※ふくいドットコムHPより引用
 一乗谷朝倉氏遺跡
資料館
越前朝倉氏や一乗谷朝倉氏遺跡に関する常設展示や、最新の調査・研究成果を盛り込んだ展覧会を毎年開催しています
※一乗谷朝倉氏遺跡資料館HPより引用
永平寺 福井県永平寺町にある曹洞宗の大本山、700年以上ある歴史と伝統を受け継いでいる禅の道場です。
※永平寺HPより引用 
 諏訪館跡庭園 諏訪館跡庭園. 諏訪館は朝倉義景の妻「小少将」の館で、その庭園は遺跡の中でも最も規模の大きいものです。 中心の4m余りの巨石は、滝石組をなしており、全体に水平感と垂直感を基本にして安定感のある構成になっています。
※福井市文化遺産HPより引用

 書籍

 福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館で書籍を販売しています。 書籍案内
 <書籍の内容について>
  Ⅰ 朝倉氏の歴史
  Ⅱ 埋もれていた中世城下町
  Ⅲ 城下町・一乗谷
  Ⅳ 人々のくらし
  Ⅴ 城下町をささえる
  Ⅵ 今に残る中世

    

 耳より情報

 ・一乗谷城は織田信長の越前侵攻に備えて日本最多の畝状竪堀を築いたと言われています。
 ・昭和47年に一乗谷朝倉氏遺跡の調査・研究を行う機関として、教育庁朝倉氏遺跡調査研究所を設置しましたが一つの遺跡に対して専門の研究スタッフを配置してその任にあたらせることは地方自治体としては初めての試みだったそうです。尚、教育庁朝倉氏遺跡調査研究所は現在の県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館が引き継いでいます。

     






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