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  日本100名城・・・・・No.28 小諸城
 小諸城の起こりは、長享元年(1487)に、信濃守護 小笠原氏の流れをくむ大井光忠が現在の大手門北側に築いた鍋蓋城であると言われている。
天文23年(1554)佐久地方を制圧した武田晴信が小諸城を拡張整備し、天正19年(1591)に小諸城に入った仙石秀久による大改造を経て、現在の姿の小諸城が出来上がった。
元禄15年(1702)越後より牧野康重が入ると、明治維新迎えるまで牧野氏の居城となったが、維新後は廃城処分となる。

※お城のパンフレットより引用

 
 概要  平山城
 別名  酔月城・穴城・白鶴城
 築年/廃年  天文23年(1554)/明治以後
 築城主  武田信玄
 歴代城主  小山田正成~依田信蕃~仙石秀久→忠政~牧野氏
 所在地  長野県小諸市古城
 最寄り駅  JR小海線・しなの鉄道 小諸駅 徒歩すぐ
 最寄りIC  上信越自動車道 小諸IC 国道141号線経由
 駐車場  有(有料)隣接駐車場
 休館日  3月中旬~11月末まで無休開園
 12月~3月中旬まで毎週水曜日
 12月29日~1月3日
 スタンプ設置場所  懐古園事務所
 ウェブサイト  小諸城


  周辺の地図



  小諸城の見どころその他情報
 現在、当時の建造物としては石垣と現在の懐古園の入り口の三之門、市街地に存在する大手門のみが現存しており、大手門と三之門の2棟は国の重要文化財に指定されています。その他石垣や天守台が現存しています。小諸城は珍しい繩張りで、城下町より低地にあるため穴城とか鍋蓋城などと呼ばれていました。
小諸城は関ヶ原の合戦で関ヶ原に向かう徳川秀忠が逗留した城で第二次上田合戦の本陣となった城です。
小諸城も桜の名所として知られ、さくら名所百選に選ばれています。
また、隣に小さいですが動物園や遊園地があるのでお子さんとの訪問もいいかもしれません。

 見どころ

 ◆大手門
 ◆三の門
 ◆天守台
 ◆石垣
等となります。

 観光スポット

 小諸市立藤村記念館 懐古園【かいこえん】内にあり、島崎藤村【しまざきとうそん】の小諸時代を中心とした作品・資料・遺品などを展示しています。
小諸高浜虚子記念館 小諸時代の貴重な作品・資料を保存展示する市立の記念館です 
旧小諸本陣 この建物は、江戸時代の小諸宿の本陣と問屋を兼ねていた上田家の住宅で、明治時代中頃、田村家の所有となり、平成5年(1993年)、田村和夫氏より市に寄贈された。 
 小諸宿 本陣主屋 北国街道「⼩諸宿」を通る参勤交代の⼤名が休泊した建物を移築復元した建物です。⽞関の彫刻、⼤名が泊まった「上段の間」がみどころです。
マンズワイン小諸ワイナリー   長野県東部の小諸市にあるマンズワイン小諸ワイナリーは、ぶどうの栽培から瓶詰めに至るまで、マンズワインの技術を結集して、プレミアムクラスのワインを生産する醸造所です。

 耳より情報

 上の写真の下の真ん中の石は、1600年の関ヶ原の戦いの時に中山道を進んだ徳川秀忠軍が上田城を攻略するために本陣とした小諸城で腰を下ろした石とされています。
相手方の真田昌幸は2度も徳川軍を退けたことで有名となりましたが、昌幸は知略のあった武将だったのでしょう。

     






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