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  続日本100名城・・・・・No.187 福江城
 五島家第30代領主盛成公によって黒船の来航に備えて建てられた福江城(石田城)。1863年(文久3年)に完成したものの、そのわずか9年後に明治政府によって解体された日本最後の海城として知られています。築城当時は、日本で唯一、三方を海で囲まれた海城で、幕末期の海上防衛や異国船の来訪に備えるため、城内には台場(砲台)が設けられていました。今となっては城の周囲は埋め立てられ、当時の姿をしのぶのは難しいですが、石垣や石橋のほか、城の裏門である蹴出門(けだしもん)が現存しています。現在は、本丸跡に県立五島高校があり、毎朝、自転車に乗った高校生たちが城門をくぐって登校する不思議な光景が見られます。また、北の丸跡に五島観光歴史資料館、文化会館が立ち、二の丸跡には盛成公の隠居所として造られた五島氏庭園(国指定名勝)が当時のまま残っています。

※九州旅ネットHPより引用

 
 概要  海城
 別名  石田城
 築年/廃年  1863年(文久3)/1872年(明治5年)
 築城主  五島盛徳
 歴代城主  五島氏
 所在地  長崎県五島市池田町
 最寄り駅  ―
 最寄りIC  ―
 駐車場  有(無料) 五島市観光歴史資料館
 休館日  12月29日~1月3日(五島市観光歴史資料館の休館日 お城は随時見学可能) 福江城五島氏庭園は年に2回だけ公開されます
 スタンプ設置場所  福江城五島氏庭園
 五島市観光歴史資料館
 ウェブサイト  九州旅ネットHP


  周辺の地図



  福江城の見どころその他情報
  対馬空港から長崎空港に飛び乗り継ぎで福江空港へ。対馬空港で乗り継ぐことを伝えると問題なく福江に着くことができました。40分程度しか乗り継ぐ時間がないので同じようにされる方は空港のカウンターでお伝えください。福江空港には少し到着が遅れたのですがバスはまだ待っていてくれていてしばらくすると発車しました。福江ではレンタカーを借りないことにしていたのでホテルの近くのバス停で降りてホテルでスーツケースを預かっていただき昼食のため武家屋敷通りへ向ます。事前に調べていた、ふるさと館内にある食事処武家屋敷です。ブランド牛を使った五島牛の丼を頼みましたが柔らかくて美味しかったです。それとデザートに紫芋のジェラートを。甘さ控えめで芋の風味もあり美味しかったです。あと売店で五島うどんを購入して福江城へ向います。武家屋敷通りには石垣を積みあげた上にこぼれ石と呼ばれる丸い石を置きその石の両端をかまぼこ型の石で挟むといった珍しいものがあり石に触れたら簡単に落ちて音をたてるので誰かの侵入がわかるようにしていたように思えます。武家屋敷通りを後にして、福江城に向います。まず本丸跡の中仕切門(五島高校の正門)からになりますが、校門にお城の門が採用されているのもなかなかいいですね。校門から中に入りますが、高校の敷地内には入れませんという看板もあり、もちろん入らずに迂回して見学です。看板の左右に石垣があり手前には水堀があり、そこを反時計回りに進みます。体育館横の門があった所なのか石垣の間に校内から外に出ることができるように橋のような通路がかかっていました。それから体育館の裏側まで入って戻って、中仕切門から外に出て、来た時の反対方向に進むと五島氏庭園がありましたが春と秋の年に2回しか公開していないので見学できず残念でした。この庭園は五島家第30代盛成公の隠居所として造られたもので盛成公は亀が好きだったそうであちこちに亀に似た石や屋敷内にある「亀の間」には、欄間や柱の釘隠しなど、たくさんの亀のモチーフが配されています。そして横町口蹴出し門から外出て五島市観光歴史資料館に向います。五島市観光歴史資料館で福江城の書籍がないか聞きましたがないとのことでしたが、1枚ものの資料をいただきました。それから港の方まで歩いて常灯鼻に。常灯鼻は第30代藩主五島盛成が、石田城(福江城)を築くにあたり城の北東から吹き寄せる大波を防ぎ、築城工事を容易にするために築かせたものといわれているそうで、防波堤としての役割のほか、灯台としての役目も持っていたそうです。常灯鼻を後にしてホテルに向かい、ホテルで汗を流して夕飯に。一応前もって予約しようとあちこちに連絡しましたがどこも予約でいっぱいで何軒か電話してやっと予約できました。その居酒屋さんで夕飯を食しました。暑かったのでビールが美味しかったです。


 見どころ

 ◆石垣
 ◆堀
 ◆蹴出門
 ◆石橋
等が見所となります。

 観光スポット

堂崎教会 禁教令が解かれたあと、五島キリシタン復興の任を帯びて、フランス人宣教師フレノー、マルマン両神父が五島を訪れ布教にあたり、1879年にマルマン神父によって、五島における最初の天主堂(木造)が建てられました。その後着任した、ペルー神父によって1908年に、現在のレンガ造りの教会堂が完成しました。建築の際には資材の一部がイタリアから運ばれ、内部は木造で色ガラス窓、コーモリ天井などの教会堂建築となっています。
※ながさき旅ネットHPより引用
頭ヶ島天主堂 1軒をのぞいて皆キリシタンだったという頭ヶ島。五島崩れの時、信徒は牢から全員逃げ出して島を離れ、迫害が終わってからこの地に戻ってきた。頭ヶ島天主堂は、鉄川与助の設計施工によって建設され、近くの石を切り出して、1919年に完成し、コンパス司教により祝別・献堂された。2001年に国の重要文化財に指定。世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「頭ヶ島の集落」にある石造りの天主堂。
※ながさき旅ネットHPより引用 
五島SUP 五島市福江島大浜海岸で、SUP(Stand Up Paddle)の体験指導を行っております♪女性やシニア、未経験の方、運動不足の方でも楽しめます。福江港から車で15分、遠浅で波の穏やかな大浜ビーチで、安心で安全なSUPが体験できます。
※五島レジャーHPより引用 
 大瀬崎断崖 玉之浦町の外海に面した海岸線は、南の大宝崎から島山島の黒瀬崎まで、20キロメートルに及ぶ豪壮な海触断崖を連ねて、荒々しい景観を展開させるのが大きな特徴である。淡褐色の砂岩と黒色の泥岩が交互に重なった地層は、大瀬崎に打ち寄せる怒涛の波によって削りとられて大断崖となり、地殻変動の巨大な力によって斜めに傾いたり、バッサリ断ち切られた断層を随所に見せながら、所によっては高さ150メートルを超える断崖絶壁となって延々と連なる大パノラマは、貴重な海触地形の学術的資料でもある。
※ながさき旅ネットHPより引用
 高浜海水浴場 綱掛岩や夫婦岩など珍しい岩が並ぶ、長崎半島の先端にある高浜海水浴場。1km近くある白い砂浜ががつづく、コバルトブルーの美しい遠浅の海は、「日本の渚・100選」や「快水浴場百選」、「日本の海水浴場88選」にも選ばれています。
※ながさき旅ネットHPより引用
魚目城跡  平安時代の末期築城した可能性があり,現在はそれを基に城型展望台を平成3年に建築。
※アソビューHPより引用  


     






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