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鉢形城
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  日本100名城・・・・・No.18 鉢形城
 鉢形城は、文明8年(1476)関東管領であった山内上杉氏の家臣長尾景春が築城したと伝えられています。後に、この地域の豪族藤田泰邦に入婿した、小田原の北条氏康の四男氏邦が整備拡充し、現在の大きさになりました。関東地方において有数の規模を誇る鉢形城は、北関東支配の拠点として、さらに甲斐・信濃からの侵攻への備えとして重要な役割を担いました。 天正18年(1590)の豊臣秀吉による小田原攻めの際には、後北条氏の重要な支城として、前田利家・上杉景勝等の北国軍に包囲され、攻防戦を展開しました。1ヶ月余りにおよぶ籠城の後に、北条氏邦は6月14日に至り、城兵の助命を条件に開城しました。 開城後は、徳川氏の関東入国に伴い、家康配下の成瀬正一・日下部定好が代官となり、この地を統治しました。

※寄居町HPより引用
 
 概要  平山城
 別名  ―
 築年/廃年  文明年間(1469~1487)/天正18年(1590)以降
 築城主  長尾景春
 歴代城主  長尾景春~山内上杉顕定~憲房~北条氏邦
 所在地  埼玉県大里郡寄居町大字鉢形
 最寄り駅  JR八高線・秩父鉄道線・東武東上線寄居駅 徒歩約20分
 最寄りIC  関越自動車道花園IC 国道140号線経由
 駐車場  有(無料)城内駐車場
 休館日  月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)、祝日の翌日、年末・年始(鉢形歴史館の休館日 城跡は随時見学可能
 スタンプ設置場所  鉢形城歴史館
 鉢形城歴史館の閉館時は、駐車場正面入り口の門に設置された郵便ポストの中
 ウェブサイト  寄居町HP


  周辺の地図



  鉢形城の見どころその他情報
 鉢形城跡では堀や土塁が良く残り、堀や土塁によって区切られた本曲輪や二の曲輪などの空間が現在でも確認することができます。二の曲輪・三の曲輪・笹曲輪は平成9年度から13年度にかけて発掘調査が行われ、その成果をもとに、馬出や堀・土塁の復元整備が進められました。特に、三の曲輪では戦国時代の築城技術を今に伝える石積み土塁や四脚門、池などが復元されています。 なお、鉢形城歴史館は外曲輪の一角に建てられています。また、園内の遊歩道は、深沢川が織りなす渓谷やカタクリ群生地、寄居町指定天然記念物エドヒガンの元を巡り、四季折々の景観が楽しめる公園となっています。そして、鉢形城歴史館の見学もお忘れなく。(博物館では書籍を販売しています)

 見どころ

 ◆四脚門
 ◆堀
 ◆曲輪跡
 ◆土塁
 ◆石垣
等になります。

 観光スポット

 埼玉県立川の博物館 埼玉県立川の博物館は、荒川の右岸の広い敷地に、魅力的な展示施設や親水施設などが配置され、川や水に親しみ、楽しみながら学べる新しい参加体験型の博物館です。
※じゃらんHPより引用
深沢川の四十八釜 昭和33年に町指定の名勝となった四十八釜は、大字鉢形より大字西ノ入までの深沢川一円にある天然の深淵で、自然の作用によって川底の岩にたくさんの深淵ができたのを釜穴と称し、代表的なものが四十八あります。
※寄居町HPより引用 
鉢形城歴史館 国指定史跡である鉢形城跡のガイダンス施設として、歴史館の内観また周辺地域の文化や歴史を学習、体感できる施設として平成16年10月17日に鉢形城公園の開園と同時に、鉢形城歴史館・寄居町埋蔵文化財センターとして開館しました。
※寄居町HPより引用 

 書籍

 鉢形城歴史館で書籍を販売しています。書籍案内
  <書籍の内容について>
  鉢形城の歴史
  鉢形城案内
  鉢形城周辺の史跡
  鉢形城跡と名勝
  鉢形城跡の植物・自然
  鉢形城歴史館ガイド

 お知らせ

 無料で鉢形城ボランティア案内人による鉢形城公園と鉢形城歴史館のガイドツアーを行っています。ツアーの時間は約1時間で、見学される2週間前までに鉢形城歴史館へ郵送またはFaxでお申し込みください。

     






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