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  続日本100名城・・・・・No.177 引田城
 引田城跡は、中世より播磨灘の要地であった引田港の北側を囲むように岬状に突き出した城山(標高82m)の山頂に築かれた、戦国時代末期から江戸時代初期(16世紀末期~17世紀初期)の城跡です。天正年間の土佐国長宗我部氏による讃岐侵攻の際には、重要な軍事拠点にあったことが知られ、天正15(1587)年には生駒親正が入城したとされる。生駒氏は、その後、高松城、丸亀城を築き、引田城はこの二つの城とともに生駒氏による領国支配の拠点になりました。引田城跡の曲輪は総石垣によるもので、玄関谷から大手道と推定される通路を通り、北二の丸、南二の丸、本丸、東の丸の各曲輪が尾根を削平しながらU字状形に計画的に配置され、貯水池である化粧池も整備されています。各曲輪の石垣は野面積みを基調とし、総延長は約600mに及び、その形状や出遺物を分析すると、これらは慶長年間(1596~1615)に整備されたことがわかっています。引田城跡は、播磨灘の要衝、国境付近という軍事・経済上の拠点に立地していることから、豊臣系大名の経済・軍事政策や領国支配体制を知る上で重要であり、またその繩張りや石垣は慶長年間の特徴を示しており良好に残っています。また、引田には城とともに城下町がつくられた。引田には碁盤目状の町割や地名に城下町の名残をとどめています。引田城跡から望むまち並の風景は抜群です。

※お城のパンフレットより引用

 
 概要  平山城
 別名  ―
 築年/廃年  不明/元和元年(1615)以降
 築城主  不明
 歴代城主  四宮右近~三好氏~仙石秀久→長宗我部氏→仙石秀久~生駒親正
 所在地  香川県東かがわ市引田
 最寄り駅  JR高徳線引田駅 徒歩約20分
 最寄りIC  高松自動車道 引田IC 県道123号線など
 駐車場  有(無料) 
 休館日  水曜日 (祝日の場合は営業) (讃州井筒屋敷の休館日 城跡は随時見学可能)
 スタンプ設置場所  讃州井筒屋敷
 ウェブサイト  東かがわ市観光情報サイト


  周辺の地図



  引田城の見どころその他情報
 つばさ交流センターのある駐車場に車を停め徒歩で讃州井筒屋敷に向かいスタンプをゲットしお土産を販売しているところもありお土産もゲットです。醤油豆というのがあると聞いたので購入しました。空豆を醤油で煮たものですがそこそこのお味でした。ちょうど昼時だったので近くの「かめびし屋」さんに行きましたが、ちょうど休みで食べられず残念。そこでちょっと離れた「マルタツ手打ちうどん」さんに向いうどんを食しました。和三盆を用いた出汁でなかなか美味しかったです。お土産にその濃縮した和三盆の出汁をいただきました。その後、引田城に向いますが、引田港を右手に見ながら駐車場に到着です。20台程は駐車できる結構広めの駐車場でした。山城なのでトレッキングシューズに履き替え登城です。途中に物見台でもあったのでしょうか、小さな曲輪らしきところを通り本丸に到着です。この石垣は算木積で引田城で最初に築かれた石垣だそうです。それから天守台跡を抜け化粧池から引田鼻灯台に向ます。灯台なので当然海が見え、瀬戸の海を眺め一瞬の休憩です。灯台を後にして、東の丸へ向ますが、細長い曲輪でした。それから北二の丸に向かいますがこの北二の丸上段の石垣はシートに覆われていて見ることができませんでしたが、下段の高石垣は5~6mもあり見事なものでした。次に北曲輪に向ます。そのまま進むとキャンプ場の登城口に降りることになりますが、車を駐車した方に戻ることにしました。マップをもらっていたのに今回大手門の場所を見逃したのが残念で、また訪問したいと思います。

 見どころ

 ◆石垣
 ◆天守台
 ◆高石垣
 ◆各曲輪
等が見所となります。

 観光スポット

 しろとり動物園 広大なスペースに、小動物が放し飼いにされているふれあい動物園。うさぎやハムスターなどの小動物に触ったり、ヤギにミルクを飲ませたり、動物たちにエサをあげることができる体験型動物園として人気を集めています。ゾウのながーい鼻に触ったり、馬の背中に乗ったり、ヒヨコを愛でたり。たくさんの動物と身近に触れ合えることはもちろん、トラやライオンなどの肉食獣も赤ちゃんの時は触れ合うことができます。珍しいホワイトタイガーも見どころ。また、いろんな動物たちのショータイムがあり、迫力満点のパフォーマンスを見ることもできます。
※東かがわ市観光協会HPより引用
歴史町並み風の港 引田は古代より交通の要地として栄えていたところ。町並みは、引田の氏神の誉田八幡神社から本町通り沿いにかけて残り、昔ながらの景観を今に伝えている。特に松の下・草木町付近には引田御三家(日下家・岡田家・佐野家)の屋敷が棟を並べて建ち、かつての富裕ぶりを彷彿させる。
※アソビュー!HPより引用 
讃州井筒屋敷 讃州井筒屋敷は、江戸時代より醤油と酒造りを行っていた商家をリニューアルした観光施設です。建物は江戸後期から明治期に建築されたもので、往時の趣をそのままに残しています。住まいだった「母屋」は、昔の座敷や庭園の見学ができます。また、蔵を活用したショップでは特産品の買い物や地魚の食事などが楽しめます。地元の地場産業体験も楽しめます。
※東かがわ市観光協会HPより引用 
誉田八幡宮 引田の氏神「誉田(ほんだ)八幡宮」で、全国でも珍しい「投げ奴」や獅子舞の奉納行事が行われます。御輿渡御の際、5メートルほどの奴(毛やり)を投げる勇壮な姿は一見の価値あり。
※東かがわ市観光協会HPより引用

 耳より情報

東かがわ市にはボランティアガイドがいらっしゃって、 無料でお城を案内してもらえます。
ボランティアガイド申込先:東かがわ市生涯学習課
※ガイド希望日の2週間前までにお申込みください

     






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