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  続日本100名城・・・・・No.126 新府城
 新府城は、韮崎市中田町中條字城山に、天正9年(1581)に武田勝頼によって築城された戦国時代の城郭です。築城から入城まで1年にも満たない短期間で造られました。また、築城には真田昌幸をはじめとする家臣たちが深く関わっています。新府という名前は、新しい府中(武田領国の首都)を示し、政庁機能を躑躅ヶ崎館(甲府市)から移したものといえます。新府城は八ヶ岳からのびる七里岩の高低差130mもの断崖を巧みに利用して築城されています。また、佐久・諏訪・駿河方面の水陸交通の結節点であり多様な情報が入手しやすいことも、本城が当地に築かれた理由の一つと考えられます。甲州流築城術の特徴といわれている丸馬出や三日月堀があり武田氏の集大成の城郭といえます。このような武田氏の創意工夫がなお現地で体感できます。なお、天正10年3月に武田勝頼は城に火をかけますが、その後徳川家康が北条氏と争う天正壬午の乱の中で陣城として一時的に利用されたといわれています。

※お城のパンフレットより引用

 
 概要  平山城
 別名  ―
 築年/廃年  天正9年(1581)/天正10年(1582)
 築城主  武田勝頼
 歴代城主  武田勝頼
 所在地  山梨県韮崎市田町中條
 最寄り駅  JR中央線新府駅 徒歩約15分
 最寄りIC  中央自動車道韮崎IC 県道27号線→県道17号線
 駐車場  有(無料)東出構前
 休館日  月曜日(祝日の場合は開館し、直近の平日2営業日分が休館)
 木曜日の午前中、祝日の翌日、年末年始(お城は随時見学可能)
 スタンプ設置場所  韮崎市民族資料館
 ウェブサイト  韮崎市HP


  周辺の地図



  新府城の見どころその他情報

韮崎市民俗資料館を見学しスタンプをゲットして係の方から新府城への行き方を教えていただきいざ出陣です。県道17号線に出て直進すると左手に新府城の案内板と「史跡 新府城跡」の石碑が見えますがもう少し直進すると右手に駐車場が見えますのでそこに車を駐車します。駐車場から道路に向かうとその先に何か見えます。もちろんそこに行ってみますが、そこが東出構えです。馬出のようになっており、その機能はいろんな説があり未だに定まっていないそうです。東出構えをあとにして、石碑があったところに向かいます。石碑の横には長い階段がありましたがテンポよく登り本丸に向かいます。方形の結構広めの本丸には土塁がありしっかり防御しているなと思いました。次に二の丸に向かいましたが、馬出がわからずしかたなく西三の丸へ。西三の丸は草木が茂っていて入ることはできません。同様に東三の丸もです。その南にある大手枡形虎口に丸馬出、そして三日月堀を見学です。結構大きな虎口で驚きです。そして三日月堀もしっかり残っており、これが三日月堀なんだ~って関心しました。それから帯曲輪を通って東出構から西出構内側から眺め木橋橋台から乾門枡形虎口に。乾門枡形虎口もしっかり枡形になっておりここまで歩いてきてよかったと。ここから堀に出て外側から西出構、東出構を見ながら駐車場に戻ってきました。甲府に向かう前に新府城の西側から七里岩を見学しましたが、切り立った岩がありここから城に侵入することはなかなかできないだろうと思いました。最後に、新府城は規模も大きいので三の丸などもう少し整備していただけたらなぁと思いました。

 見どころ

 ◆丸馬出
 ◆三日月堀
 ◆曲輪
 ◆東・西出構
 ◆大手枡形虎口
 ◆堀
等が見所となります。

 観光スポット

わに塚のサクラ こんもりと盛り上がった塚の上に立つ一本桜で、樹齢約330年のエドヒガンザクラです。平成元年に韮崎市の天然記念物に指定されました。「わに塚」の名の由来は、日本武尊(やまとたけるのみこと)の王子・武田王の墓という説や、その形がわに口(仏具の一種)に似ているからなど諸説あります。残雪の富士山や八ヶ岳を背景に咲き誇る姿は、凛とした美しさで、訪れる人々を魅了し、フォトジェニックな名所として人気です。
※韮崎市観光協会HPより引用
白山城跡 甲斐源氏の祖、武田信義の要害の伝承をもつ戦国時代の山城です。山腹には放射状縦掘が連続して設けられ、西側背後には大きな堀切を2ヶ所設けるなど、厳重な防御施設を備えています。また、本城を中心に北烽火台とムク台の2ヶ所の烽火台遺構があります。これらは平成13年1月29日に周辺も含めて国指定史跡となりました。
※全国観るなびHPより引用 
韮崎大村美術館 韮崎市出身でノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智博士が長年に渡り蒐集(しゅうしゅう)してきた美術品を中心に展示をしている美術館です。所蔵している美術品は2,000点以上あり、その中から季節や時節によって様々な企画展を開催し、作品を紹介しています。併設している「大村智記念室」では、大村博士にまつわる少年時代ゆかりの品々や研究資料等が展示してあり、大村博士の軌跡の一端に触れることができます
※韮崎市観光協会HPより引用 
韮崎市民俗資料館 民俗資料館では、縄文時代から近代に至るまでの様々な郷土の資料や各種遺跡から発掘された出土品を展示しています。屋外には、実際利用されていた水車、韮崎宿豪商の蔵座敷やNHK連続ドラマ「花子とアン」で使用されたロケセットが移設されており観賞することができます。
※韮崎市観光協会HPより引用
マルス穂坂ワイナリー 全国各地でワイナリーや酒蔵を展開している本坊酒蔵(株)が、山梨県を代表する高品質醸造用ブドウの産地である韮崎市穂坂の地に作ったワイナリー。醸造棟とビジター棟があり、どちらも無料で見学することができます。またビジター棟ではワインの試飲と購入をすることができます。
※全国観るなHPより引用


     






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