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  続日本100名城・・・・・No.118 忍城
 忍城は室町時代の文明年間の初期(15世紀後半)に成田氏により築城され戦国時代の終わりに秀吉の関東平定に際して石田三成らにより水攻めを受け開城しました。家康の関東入国で家康の4男松平忠吉が入城。やがて「知恵伊豆」と称された松平伊豆守信綱が城主となります。島原の乱鎮圧の功績により信綱が川越城に移り、老中阿部豊後守忠秋が入城。文政6年(1823)桑名城より(奥平)松平氏が移り、明治を迎えました。明治6年忍城は取り壊されましたが、現在阿部氏が築いた3階櫓を模して櫓が再建され周囲は忍城趾公園として整備されています。

※お城のパンフレットより引用

 
 概要  平城
 別名  忍の浮き城、亀城
 築年/廃年  室町後期/明治以降
 築城主  成田親泰
 歴代城主  成田親泰~氏長→松平家忠~酒井氏~阿部氏~松平氏
 所在地  埼玉県行田市本丸
 最寄り駅  ・秩父鉄道 行田市駅 徒歩15分
 ・JR高崎線 吹揚駅
  行田折返し場・行田市駅・総合教育センターゆき(前谷経由)「忍城」(おしじょう)バス停下車すぐ
  行田折返し場・総合教育センター・工業団地ゆき(佐間経由)「新町(あらまち)1丁目」バス停下車、バス進行方向へ直進、国道125号を左折、徒歩10分
 ・JR高崎線 行田駅
  【右回り】「忍城址・郷土博物館前」下車すぐ
  【左回り】「行田市バスターミナル」下車徒歩5分
  【右回り】「行田市バスターミナル」下車徒歩5分
 最寄りIC  関越自動車道 花園IC 国道140号線→国道17号線経由
 関越自動車道 東松山IC 国道407号線→県道66号線→国道17号線経由
 東北自動車道 加須IC 国道125号線経由
 東北自動車道 羽生IC 行田バイパス経由
 駐車場  有(無料) 行田市郷土博物館周辺に4ヶ所あり
 駐車場はこちらをご覧ください
 (図は行田市ホームページより引用)
 休館日  月曜日(祝日休日は開館)
 祝日の翌日(土日は開館)
 毎月第4金曜日(テーマ展企画展開催中は開館)
 年末年始
 ※詳しくは博物館のカレンダーをご覧ください
 スタンプ設置場所  行田市郷土博物館
 ウェブサイト  行田市HP


  周辺の地図

    

  忍城の見どころその他情報
 映画・小説「のぼうの城」で有名になった忍城。
秀吉の関東平定の際、八王子城や山中城は早くに落城したのに、この忍城は石田三成らが水攻めを行っても籠城を続け小田原城が落城するまで持ちこたえた城です。備中高松城で水攻めは成功しましたが柳の下に二匹目の泥鰌はいませんでしたね。忍城には「おもてなし甲胄隊」という行田市の観光PR隊が結成されており主に土日祝に観光案内やおもてなしの演舞を披露したりしています。
さて、忍城訪問時にまず、さいたま古墳公園まで行きここで石田堤を見学し、少々古墳も見学し古墳の上から見える忍城を眺めてからいよいよ忍城に向ます。忍城はこぢんまりしており土塁や堀があり復興された3階櫓もありました。続いて行田市郷土博物館におじゃまして館内を見学しましたが、足袋の町ということで足袋に関する展示がありました。訪問したころ調度テレビドラマの「陸王」が放映されており時宜を得た訪問でしたね。

 見どころ

 ◆三階櫓
 ◆堀
 ◆土塁
 ◆移築門
等が見所となります。

 観光スポット

さきたま古墳公園 埼玉県名発祥の地、行田市大字埼玉(さきたま)にあり、5世紀後半から7世紀はじめころまでに作られた9基の大型古墳が群集している公園です。令和2年に国の特別史跡に指定されました。約30haの古墳公園内には、国宝「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」などが展示されている「県立さきたま史跡の博物館」や、はにわ作り体験ができる「はにわの館」などがあり、古代のロマンを堪能できるスポットとして多くの人で賑わっています。
※行田市観光NAVIHPより引用
水城公園 忍城の外堀の沼を利用して整備された公園です。浮き釣りも楽しむことができる「しのぶ池」や、薄紫色の絨毯を敷きつめたかのようなホテイアオイが美しい「あおいの池」などがあり、心がなごむ癒しの場となっています。
※行田市観光NAVIHPより引用 
足袋とくらしの博物館 「足袋とくらしの博物館」は元は牧野本店という足袋屋さんの足袋工場でした。建物が使われなくなった後、2005年10月、工場の面影をほぼそのままに残した博物館として生まれ変わりました。博物館では展示物や元足袋職人さんによる実演を見学できます。
※行田市観光NAVIHPより引用 
石田堤 石田三成率いる豊臣秀吉軍が忍城を水攻めするために自然堤防上に築いた堤です。延長約1kmの堤と推測されていますが、現在は大半が失われてしまい、堤根地区の282mが文化財指定されており、保存されています。
※行田市観光NAVIHPより引用

 書籍

 行田市郷土博物館で書籍を販売しています

     






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